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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (108ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910075111197

感想・レビュー・書評

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  • 11月号は、毎年一日一話のお話が30日分!載っています。
    新しいお話だけでなく、昔のお話再録や昔話もあったり、いろんなお話を楽しめて、だいすきな特集です。
    ただいま、11月号のバックナンバーを図書館で借りて、寝る前に読み聞かせしています。

    ちなみに今回のマイ・イチオシ一話は
    「すてきなおみまい」(38ページ)「アジサイつゆこ」(42ページ)
    「ねるじかんだぞ」(48ページ)
    です。

    今回は「魔女の宅急便」の作者・角野栄子さんのインタビューも掲載されています。

    「本は忘れるために読むものだ、と思っておけばいいのよ」
    「同時に、読書で育まれた想像力は、心の深いところに残っていきます。」(17ページ)

    「本を読みなさいと強制することは嫌い」
    「本は自由に読むものですもの」
    「そのためには、私自身が本気でおもしろいと思うことを体当たりで書くしかない」(18ページ)

    これは絵本に限らないですよね。
    スポーツでも、
    イベントでも、
    遊びでも、
    オトナがおもしろがって楽しんでいれば、子どもは自ずとついてくる!

    「あれやりなさい」なんて、
    強制しなくていいんです。

    子どもが勉強しないなら、その横で、オトナも一緒に自分の勉強して学ぶことを楽しんでいればいい。

    時短で生まれた時間は、いろんなことをおもしろがる時間に使いたいなと思いました。

  • 角野栄子さんのインタビューが意外性あって良かった。子育て中たまらないと思いこどもと一緒に泣いた事もあったとか、『本は忘れるために読む』とか。毎年恒例の一日一話や私のこの一冊も楽しい。

  • 図書館で借りて読了。福岡伸一先生の講演のまとめ、そして「私のこの一冊」に寄せられた各エッセイ。読み応えがあり、さらに一日一話もたっぷり掲載されている充実ぶり。寝る前の読み聞かせに取り入れたいと思い、バックナンバーを購入することにした。

  • 図書館で借りたけど、1日1話の特集が良いので購入する。毎年11月号買いたいかも。山崎ナオコーラさんとか古谷田奈月さんとか最近読んでる作家さんがたくさん。

  • 2019.10月。
    毎年恒例、こどもに聞かせる一日一話。いろんな人が語るこの一冊っておもしろいよね。 .

  • 恒例の<こどもに聞かせる一日一話>特集で、小風さち、佐々木マキ、小西英子らいつも楽しみなご常連に加えて、古谷田奈月、山崎ナオコーラ、東直子らの新作掌篇がうれしい。あかくんシリーズのあんどうとしひこさんのお話もたのしかった。
    そして、角野栄子さんのインタビューがすてきで、励まされた。出先で読んでいたのだけれど、ちょっと泣きそうになってしまった。

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

角野栄子の作品

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