作曲の科学 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」 (ブルーバックス) [Kindle]
- 講談社 (2019年9月19日発売)
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感想 : 3件
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感想・レビュー・書評
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音楽の基礎の基礎から紐解いて、最後には作曲にトライをさせるという著者の意欲が感じられる著作。視覚で理解させるだけでなく、聴覚に訴えてなるほどと思わせる工夫がある。実際にピアノがあれば、より納得感が高まるだろう。楽理の説明が終わったら、実践編へと進むが、説明されてきたルールの枠を外れることも作曲の妙味だという。音符で表現されていく多周波の音波が、聴覚での振動、共鳴を通して、脳内で感性が立ち上がっていく不思議さが増す。こちらの解説や分析へと興味が移っていく。
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マイナー楽器の演奏家が作曲論を語る。面白かったけど、もうちょっと方法論を読みたかったな。
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