作曲の科学 美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」 (ブルーバックス) [Kindle]

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  • 音楽の基礎の基礎から紐解いて、最後には作曲にトライをさせるという著者の意欲が感じられる著作。視覚で理解させるだけでなく、聴覚に訴えてなるほどと思わせる工夫がある。実際にピアノがあれば、より納得感が高まるだろう。楽理の説明が終わったら、実践編へと進むが、説明されてきたルールの枠を外れることも作曲の妙味だという。音符で表現されていく多周波の音波が、聴覚での振動、共鳴を通して、脳内で感性が立ち上がっていく不思議さが増す。こちらの解説や分析へと興味が移っていく。

  • マイナー楽器の演奏家が作曲論を語る。面白かったけど、もうちょっと方法論を読みたかったな。

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著者プロフィール

フランソワ・デュボワ
1962年、フランス生まれ。1994年にレジオン・ヴィオレット金章音楽部門を史上最年少で受章するなど、世界的なマリンバソリスト、作曲家として活躍中。楽器史上初の完全教本『4本マレットのマリンバ』(全3巻/IMD出版)を刊行するなど、卓越した表現力で、作曲、執筆などを通じてマリンバソリストの地位を向上することに大きく貢献。慶應義塾大学で作曲法を指導しはじめたことをきっかけに在日24年目。前著『作曲の科学』では、バリ島でインスパイアされたアルバム『Gunung Kawi』を発表(ハイレゾ対応)した。本書読者のために特典付き最新アルバム『La legende de la foret』を特別公開。『天才音楽家のアート思考』音声配信中。
公式ウェブサイト:fdubois.com

「2022年 『楽器の科学 美しい音色を生み出す「構造」と「しくみ」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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