すばる 2019年 11 月号 [雑誌]

  • 集英社
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レビュー : 3
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  • / ISBN・EAN: 4910054591194

感想・レビュー・書評

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  • すばる2019年11月号「雑誌」
    著作者:集英社
    『幼な子の聖戦』は、2020年 1月24日に単行本化される予定です。
    タイムライン
    https://booklog.jp/item/1/B07Y97FMCX

  • 『幼な子の聖戦』

    テンポが良く読みやすい。
    表現上はエレクション(勃起、選挙の読み)のダブルミーニングなど、全体的に男性という性を意識していた。
    内容としては、信じることが全てであって、その信仰の対象が何であるか、それがどんなに無価値か、もしくはharmfulでさえあっても関係ないという、虚無的な発想(なのか?)。最初と最後の場面は、その暴発で締めくくられる。
    青森の田舎の閉鎖的で男性的、家父長制的な社会を描いているという点では、高橋氏の「送り火」を思い起こさせる。
    面白かったけれど、他の作品との比較なのかもしれない。勢いはあったし、テーマの統一感はあった。
    しかし、芥川賞ではテーマはあまり関係がない気もする。

    1/14
    『幼な子の聖戦』

    ◎良い点
    ・テーマ、表現に統一感があり、読みやすいし、書き手のエネルギーも感じる
    ・聖書や信仰、男性

    ●評価しにくいと思われる点
    ・ラストで、結局暴力に走ってしまうのは、やや安易な落着の仕方ではないのか?という違和感がある。町屋良平さんもおそらく同じような趣旨で批評で語っているようにも思う・・。

    『最高の任務』

    ◎良い点
    ・物語として伏線など巧みに構成されており好感が持てる。


    ●評価しにくいと思われる点
    ・登場人物の人物像についてもう少し丁寧に描くべき?
    →でも、日記の文面から語り手の性格はうかがい知れるし、伯母についても、過去のエピソードから読み取れるのかな?
    ・所々文章に読みにくい箇所がある。

  • 芥川賞候補作、木村友祐著「幼な子の聖戦」読了。過疎の村での村長選。なんだかエンタメ性もあり面白い。宗教感や今の日本の政治家要素までもつめつつ一気読み。

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