外食逆襲論 (幻冬舎単行本) [Kindle]

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  • 幻冬舎
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  • IT化を迫られる外食産業のトレンドが分かる本。筆者はテクノロジーは取り入れなければならないとしているが、その中で生き残るには「人」を大切にする必要があると言っている。読みやすく、知識として参考になることが多々あった。営業のアイスブレイクに使えそう。外食に携わる人は読むべき。

    ●外食の売れる要素は「商品(料理)」「場所(空間)」「人」で、全てできるのが良いが、全部やろうとして中途半端になるなら、1つ切り捨てる。最近流行るお店はそういうのが多い。「人」を排除するお店も多い。
    ・「人」を排除したアメリカのバー、自分でサーバーからドリンクを入れる
    ・頑固親父のラーメン店→「人」を排除
    ・テーブルにある端末で電子注文→「人」を排除
    ・味を度外視したインスタ映えスイーツ
    ・いきなりステーキなんかも立ち食いで「場所」を排除に当たりそう

    ●飲食店と話すときに「僕ら」と言う

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著者プロフィール

桜美林大学・お茶の水女子大学・駒澤大学非常勤講師
専攻=20世紀ドイツ音楽、日本洋楽受容史
『キーワードで読む オペラ/音楽劇研究ハンドブック』(分担執筆、アルテスパブリッシング、2017年)、「「文化活動の推進者」・十河巌──朝日会館館長時代を中心に」(『関西学院史紀要』第26号、2020年)

「2022年 『パリ・オペラ座とグランド・オペラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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