週刊少年マガジン 2019年 44号[2019年10月2日発売] [雑誌] [Kindle]

著者 : 鈴木央 西尾維新 大暮維人 千田大輔 寺嶋裕二 山本崇一朗 大久保篤 真島ヒロ 春場ねぎ 安田剛士 堂本裕貴 金城宗幸 ノ村優介 五十嵐正邦 宮島礼吏 和久井健 流石景 猪ノ谷言葉 瀬尾公治 堀内厚徳 本田真吾 英貴 大高忍 氏家ト全 高畑弓 カズタカ 智弘カイ

制作 : 砥上裕將 

• 講談社 (2019年10月2日発売)

感想・レビュー・書評

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2019年10月8日]

①七つの大罪　鈴木央
“傲慢の罪（ライオン・シン）”エスカノールさんがメインの外伝、面白くないはずがない。バン様も表紙を飾っている事に喜んだ手前、ケチは付けづらいが、もっと、エスカノールさんが目立っていても良かったのでは
正午を迎え、「天上天下唯我独尊（ザ・ワン）」状態になったエスカノールさんは、冗談抜きで最強。そのエスカノールさんが、魔神状態になったとは言え、メリオダスに勝てなかったのは、この頃が、一人でいる事に限界を感じている死にたがりだったからだろう
けど、メリオダスに負け、大切な女性に、力強く生きていき、友の為に戦う、と誓ったエスカノールさんは、今、もっと強い！！
②生徒会役員共　氏家ト全
今回、この『生徒会役員共』を二位にしたのは、生徒会長にシノが再任した事もあるけど、七本目が決め手
桜才学園にはいるんだな、シノの恋路を応援してくれる生徒たちが
③ＥＤＥＮＳ ＺＥＲＯ　真島ヒロ
レベッカｖｓニノの対戦カードは、かなり見たかったので、レベッカがピンチであるのは承知で、かなり嬉しい
レベッカと戦う事に心苦しさはあるも、手は抜く気のないニノは強敵。だからこそ、追い詰められたレベッカの潜在能力が開花するのではないか
④化物語　西尾維新／大暮維人
次回、この『化物語』は、『七つの大罪』と一位争いをしそうだ。何故って、次回から、“こよみヴァンプ”編ですよ！！
⑤マコさんは死んでも自立しない　千田大輔
やっぱり、リンとマコは、どこにいても、イチャつくんだなァ

著者プロフィール

1994年、『Revenge』でデビュー。著作に『ライジングインパクト』、『ブリザードアクセル』、『金剛番長』、『ちぐはぐラバーズ』など。現在、週刊少年マガジンで『七つの大罪』の続編にあたる『黙示録の四騎士』を大人気連載中。

「2021年 『小説　劇場版　七つの大罪　光に呪われし者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」