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感想・レビュー・書評
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吟行に行く、が「銀行に行く」と変換されてしまうのは面白いというか、俳句の面白さは日本語の面白さなんだな。
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2巻、俳句ゼミ一行は吟行に出かける。真夏の鎌倉、その自然や寺や仲間たちとの交流の中で湧いてきた言葉をまた、型にはめていく。ワシは俳句をやったことはないけど、この楽しさと苦しさは本当によく分かるので、いつの間にか心を込めて応援してしまう。
そしてキャラがまた良い。大きくまとめると、芸術系大学、文芸系専攻あるある。こういうヤツいたよ!だし、これ俺だよ!と自らに置き換え、恥ずかしさに震える。
さらに、出てくる句が上手い。きちんと発表者のレベルに合わせて作られていて、それもまたリアルに感じる所以。 -
隼先輩のことを好きになってしまいそう…
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