ほしとんで02 (ジーンLINEコミックス) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 吟行に行く、が「銀行に行く」と変換されてしまうのは面白いというか、俳句の面白さは日本語の面白さなんだな。

  • 2巻、俳句ゼミ一行は吟行に出かける。真夏の鎌倉、その自然や寺や仲間たちとの交流の中で湧いてきた言葉をまた、型にはめていく。ワシは俳句をやったことはないけど、この楽しさと苦しさは本当によく分かるので、いつの間にか心を込めて応援してしまう。

    そしてキャラがまた良い。大きくまとめると、芸術系大学、文芸系専攻あるある。こういうヤツいたよ!だし、これ俺だよ!と自らに置き換え、恥ずかしさに震える。

    さらに、出てくる句が上手い。きちんと発表者のレベルに合わせて作られていて、それもまたリアルに感じる所以。

  • 隼先輩のことを好きになってしまいそう…

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著者プロフィール

本田(ほんだ)
漫画家。書店コミック売場で10年間働いた経歴がある。
書店で起きたことを漫画化してpixivで公開したことが『ジーンピクシブ』での『ガイコツ書店員本田さん』連載に繋がる。2015年単行本化され、3巻まで刊行された。2018年10月、アニメ化。
2018年7月8日読売新聞記事によれば、元・味の素常務取締役の故・若松八郎が祖父にあたる。幼少の頃アドルフ・ヒトラーをドイツで見たことがあるという祖父の存在が、作中における外国人客の巧みな描写に影響しているという。
ほか、ジーンLINEで『ほしとんで』を連載中。

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