①鬼滅の刃 吾峠呼世晴
仲間が全力を出し尽した末に勝ち、そして、命を散らしていく。彼らは、満足のいく死を迎えた、と解かっていたって、辛いものがある
それでも、炭治郎たちは前に向かって走り続けなければならない、無惨を倒す、と言う本当の勝利を得るまで
炭治郎は、十三の型の内、十二しか知らないから、自分は受け継ぐ事が出来なかった、と思っている。ただ、私は、もしかして、十三目の型は、継承者それぞれが、独自に生み出すのではないか、と考えている
①呪術廻戦 芥見下々
メカ丸の奮闘は、今号の『鬼滅の刃』に振り切られないだけのものがある
真人を驚かせ、夏油を感心させるだけの威力と効果を持っていたメカ丸の切り札だけど、勝利を確信した時ほど、敗北の足音に耳を澄ませなきゃならない
残酷な事を言うようだけど、メカ丸は勝てないだろう。生きるか、死ぬか、それは、メカ丸が悠仁らが間に合うまで踏ん張り切れるか、そこに懸かっているんじゃないだろうか
③チェンソーマン 藤本タツキ
世の中の半分を敵に回しそうな発言になってしまうんだが、やっぱりね、可愛い顔、優しい言葉、妖艶な色気を纏って近づいてくる女は、危ないんだよ