子供との接し方を再考させられる本。Audible読了。
伝えたいことを1章に1つまでとしている構成。
端的な言葉でスッと理解しやすい文体で読みやすい。
章の終わりに「まとめ」があるのも要点を確認しやすい。
定期的に読み返したい章は
02手をかけないほど、子どもは自立する
→子どもも経験したことをで判断している。
etc 昨日おもちゃを返してくれなかったから
今日は貸してと言われても貸さない
→局所的な介入の前に理由や背景を確認してみる。
04子どもは思うようには育たない
→自分が口うるさく言うのは、
自分(親)が気に入らないだけで、
別人格の子どもは異なる評価軸で生きている。
06親はいい加減くらいでちょうどいい
→「親がいい加減」という認識であれば、
悩みやすい思春期の子供も「もっと気楽でいいや」
と思える環境が作れるかもしれない。
→親が(教師が)通った道が正しいとは限らない。
08子どもの問題は大人が勝手に作っている
09あえて言葉にしないほうが、うまくいくこともある
→子どもがこけても大袈裟に近づかない。
立ち上がってから笑顔で近づくと
「こけたことは大したことではない」認識になる。
11本当の厳しさとは「信用」
→大人の世界でも「信用できるわけないでしょ」と
言うことは良くある。のような”実態”を
正しく子どもに教えてあげる。
実態:TVドラマ内の理想論と現実は異なること
15叱るときは「子ども基準」で考える