デザイン思考が世界を変える〔アップデート版〕 イノベーションを導く新しい考え方 [Kindle]

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  • 観察→洞察→サービスを生み出す
    エスノグラフィー
    インタラクションをデザインする(相互作成、交流)

  • デザイン思考という言葉自体が、そもそも曖昧であり、その語感や字面からは本質が見えてこない。

    著者曰く、デザイン思考とは、人間中心を中心においたイノベーション・アプローチであるという。人間中心という言葉は書中に繰り返し出てくるが、そう説明されたとしても依然、掴みどころが見えない。

    この概念を提唱するIDEOという組織は、元々はデザイナー集団である。彼らはデザインを単なるクリエイティブアートワークや産業デザインという狭義のデザインから発展させ、デザイナーが持っているクリエイティブな発想を、ユーザーや働く人などの視点を出発点として事業オペレーションや産業インフラなどのプロジェクトに応用する事でそれらを成功させ名声を獲得している。それらの活動を総括的にまとめたのがデザイン思考である。

    様々な事例が紹介されているが、例えば医療機関の手術のオペレーションをより迅速かつ的確に行うために、F1チームのピット作業を観察して応用してくといったものである。

    彼らの言っている事は、的を得ており否定するものでは無いが、成功している企業の多くは、デザイン思考という言葉や概念を持ち出すまでもなく、想像力と創造力を働かして優れた製品やサービスを提供している。デザイン思考という概念が革新的で新しい経営概念であるという訳ではなく、うがった見方をすればIDEOの自身のコンサルティングビジネスについてのブランディングである。

    書中の事例や考え方は学ぶものも少なく無いが、本書を読んだからと言って、何か新しい発見があるとか、目から鱗が落ちるといったような驚きは正直無い。

  • ・共感を持って人々を観察する
    ・問題を定義する
    ・アイデアを生み出す
    ・プロトタイプを作る
    ・実世界でテストする

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