- Amazon.co.jp ・電子書籍 (84ページ)
感想・レビュー・書評
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読み慣れない文体に苦労、年代性別ギャップに苦しみながらの読了。
先に読んだ『推し』も含めて今後の活躍に期待!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「推し、燃ゆ」とはまたかなり異なる趣だが、うねるようなグルーヴ感はさらに強い。
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自分の中で何かが残るようで何も残らなかった小説。
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高橋源一郎が100年に一度の逸材のようなことを言っていて、これは読まねばと読んだのだが、方言になかなか慣れない。そのうち馴染むかと思ったが最後まで無理だった。ガラス一枚先で演じられてるようなもどかしさ。
『かかは、ととの浮気したときんことをなんども繰り返し自分のなかでなぞるうちに深い溝にしてしまい、何を考えてもそこにたどり着くようになっていました。おそらく誰にもあるでしょう。つけられた傷を何度も自分でなぞることでより深く傷つけてしまい、自分ではどうにものがれ難い溝をつくってしまうということが、そしてその溝に針を落としてひきずりだされる一つの音楽を繰り返し聴いては自分のために泣いているということが。』
『異国というのはそもそも長く滞在すると消えてしまう架空の場所です。自分が生まれ住んでしまったら異国になり得ん。記憶と想像のあわいにしかないような場所、決して住み着くことはないだろう場所だかん、旅先をここに決めたんです。』 -
かか語が読みづらくって・・・。でも、それがいいのかな。よくわかんないなあ。