岡田メソッド――自立する選手、自律する組織をつくる16歳までのサッカー指導体系 [Kindle]
- 英治出版 (2019年12月18日発売)
本棚登録 : 76人
感想 : 8件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・電子書籍 (372ページ)
みんなの感想まとめ
サッカーの指導法を理論的に体系化し、選手やチームの成長を促す方法を探求した内容が魅力的です。特に、サッカー経験者にとっては、型を言語化することでイメージの共有が容易になり、その効果を実感できる点が評価...
感想・レビュー・書評
-
サッカーという複雑なスポーツにおける型を言語化した。これはサッカー経験者からすると凄いことであり、イメージの共有がしやすくなるのは間違いない。また、サッカーをする子の親の立場からすると、FCバルセロナのメソッド部長ジョアン・ビラの次の言葉は興味深い。 「スペインには、プレーモデルという、サッカーの型のようなものがある。その型を、選手が16歳になるまでに身につけさせる。その後は、選手を自由にさせるんだ。日本には、型がないのか?」
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サッカーについては全く無知だが、サッカーという競技について理論的かつ合理的な説明がなされていてとてもわかりやすい。抽象化すると会社の組織やチームにも考え方が応用できそう。
-
すごく腹落ちする内容だった。
ここまでサッカーを言語化したものを読んだことがなかった。
自分が子どもの時、こんな指導を受けてみたかったようにも思う。
育成年代で各チームの特色を出すにはどうすればいいのか?(必要ないのか?)
小学生低学年ではどのくらいまで教えていけばいいのか?
などなど、たくさん知りたいことも出て来た。 -
サッカーの原則。プレーモデルについて。
0から考える、生み出すのは無謀でおかしい。
原則があるからこそ、考えられるし、自由にできる部分もあると分かりました。
昔はサッカーをしていましたが、今はサッカーをすることも教えることもないです。観るだけです。
それでも、サッカー経験者として学びの連続でした。サッカーの指導をしたくなりました。 -
読みこなす前提の力が求められる本だと感じた。単なるゲーム内容に留まらず、組織作り、育成・教育まで幅広い意味のモデル作りを目指している。
-
価格のこともあり、後回しにしていたところを、冬になってようやく読んでみた。
戦術ピリオダイゼーション理論やプレーモデルについてまとめられた文章を読んだあとにこの「岡田メソッド」を読むと、「ゲームモデル」はプレーモデルの範囲を含み、かつプレーモデルより抽象度が高い、あるいは一般的な部分も含めたモデルであることがわかる。おそらく、「今治の」に加えて「日本サッカーの」あるいは「アジアの」というより広範囲へのモデル化も睨んでいるからなのだろう。
歴代の日本人コーチとして最高の成績を築いた岡田さんが、ここまで具体的なモデル化に挑んでいる取組とこの成果物、改めて偉大なプロジェクトだと感じる。
最後には、コーチとして、人間としての選手との向き合い方まで触れて締めているあたりが、修羅場を何度もくぐり抜けてまとめ上げた人格者としての岡田さんらしさあふれる、抽象的あるいは理論的なモデルでは終わらない、実践書としての意味を深めている。 -
哲学、メニュー例、すぐできるものやアレンジできそうなものがたくさん出てきてとても面白かったです!
岡田武史の作品
