花粉症は治る病気です: 毒を以て毒を制す、アイゾパシー療法 (CUE'S BOOKS) [Kindle]

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  • 個人的に、舌下免疫療法を1年近く継続しているので読んでみた本。

    アイゾパシーなるものの正体が分かりやすく書かれているものの、歯科のインプラントのように比較的新しい治療法となるので、治験のデータは今後に期待したいところ。

    花粉症は国民病であるし、公害とまで言われている時代。
    それでも昨年、健康保険組合連合会が花粉症に効く抗アレルギー薬全般の保険適用外を提言したのは、保険料だけでは増大する医療費に対応出来ないことを示唆している。

    だからこそ、こうした免疫療法はもっと注目されるべきだ。
    これまでの医療のほとんどが対症療法であるのに対し、免疫を付けて病気に強い身体を作ることは予防医療の根幹とも言える。

    他方、遺伝子検査が一般化すれば多くの「未病」についても個人レベルで迅速に対応することが出来、結果的に医療費は抑えられることになるだろう。

    しかし、対症療法で利益を得ている既存の医療機関及びそこに従事する関係者の反発は予想に難くない。

    そのため、一律3割負担の現行社会保険制度に自動車保険のような段階的負担率の導入など、思い切った改革が必要である。

    安易に増税するだけでは、この少子高齢化社会を持続させることは出来ないはず。

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