CREATE WORK 自分だけのキャリアをつくれる人が入社1年目から大切にしていること [Kindle]

  • SBクリエイティブ
4.00
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (245ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 組織の中でいかに自分を高め、上司をはじめとする他人をマネジメントすることで自分を守り、自分らしくイキイキと働くチャンスつかむヒントになる1冊でした。

    【気づき】
    ・他人に期待しても限界がある、自分ができることを考え、他人をどれだけマネジメントできるかが大事、部下であっても上司をマネジメントできるか
    ・マネジメントする側に立つと聞ける人は少なくなり、自分で答え出すしかなくなってくる、早いうちに「自分の仮説持って」人に話を聞くクセはつけたほうがいい
    ・「新しい人で、どんどん自分自身を変化させていそうな人」との付き合いは最初違和感、逆に初対面でそう感じた人は自分を成長させてくれる人の可能性高い

    【本の要約】
    自分のやりたいことわかれば夢中になれる、自分らしくイキイキと働くチャンスつかめる

    〇小さなリーダーシップで自分の居場所をつくる
    ・どんな環境でも「自分で考えること」はできる、どんな小さなことでも自発的に動くことはプラスに、この2つできる人はリーダーシップとれ、自分で仕事作れる
    ・ビジネスマナーで長期的に見て本当に大事なのは「WHY」、そのビジネスをどうするのか、この仕事する上で何の価値が必要で、今後何を生み出していかないとならないのかを考え、それを実現するためにマナーがある
    ・エンパシー、相手も気づいていない潜在的なニーズの把握が重要、相手の立場に立ち、何が欲しいのか予測して動く、求められていること見極め、どんな付加価値もたらすことができるか考えて動くから期待値以上の仕事できる

    〇会社・組織をハック
    ・社内政治にはポジティブな面も、理解して動いた方が結果出しやすい、会社のステークホルダーをマッピング、役職にとらわれず実際に権限持っている人見つける
    ・人は否定されるとより動かなくなる、その大前提理解した上で価値提供による合理的な会話を、丁寧なコミュニケーション続けていけば軋轢生まれるリスク減り、お互いが持つ価値で貢献しあう関係性になれるはず
    ・管理職の役割を果たしていない上司には管理職の役割担うようこちらから働きかけを、愚痴こぼさず自分が管理職をマネジメントする意識持つ

    〇「学び」で成長つくる
    ・現代はビジネス環境の変化激しく、一度身につけたスキルが数年後に陳腐化する可能性、学び続ける以外に生き残るすべはない、未来が予測できない今、学び続ける才能は市場価値を高める最も有意義な武器に
    ・人間関係で「スキル・リソース・人」のマトリックス作っておくと便利、自分が持つスキル棚卸、自分が持っていないスキル整理、誰がどんなスキル持つか把握し相談
    ・人に話を聞くときは「自分の仮説持つ」、話を聞く=相手の時間をもらう、事前の準備を、誰に聞くかも大事、ロールモデルにもセカンドオピニオン持っていい

    〇社内外で自分の価値を最大化するために今からできること
    ・成功している人たちの共通点は子供のように好奇心持ち、関心領域がすごく広い、いかに優れた人材と出会い人間関係構築できるか、見たことない景色に出会え、仕事の世界も自分の世界も大きく広がる、人間関係をインパクトの大小で考える、人間関係の優先順位変える、「新しい人で、どんどん自分自身を変化させていそうな人」を優先、得られる知識量や視座の高さ変わる、人付き合いは「常識」破らないと成長しない
    ・プロが持つ情報はネット検索では出会えない、まず恥ずかしがらず会話に参加、そこからまだ知らない出会いにつながる道がひらける、学んだことは必ずシェアを、「この人に会えば何か学べるかもしれない」という期待持たせる
    ・連絡先交換したらことあるごとに連絡、関係性維持、節度は保ち、たまに自分の存在思い出してもらうくらいの距離感

    〇自分を守る方法
    ・実際の自分のプライオリティ考え本当にほしいものだけに絞る、全部ほしがると成功しない、「他人が持っているから」は本当の望みではないかも
    ・一番効果的な守り方は攻めていくこと、自分守るためにいかに自分なりの環境をつくるか、関係性つくるか、結果出すのか考える、結果出せば誰も何も言ってこないはず、特に上司の上司と関係性つくれば効果的

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

ピョートル・フェリクス・グジバチ
プロノイア・グループ株式会社 代表取締役|株式会社TimeLeap取締役|株式会社GA Tecnologies社外取締役
連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。モルガン・スタンレーを経て、Googleで人材開発、組織改革、リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。ベストセラー『NEW ELITE』(大和書房)他、『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』(かんき出版)『世界最高のコーチ』(朝日新聞出版)など執筆。ポーランド出身。


「2023年 『心理的安全性 最強の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ピョートル・フェリクス・グジバチの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×