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感想・レビュー・書評
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今は有名でもかつてはみんな1号店からはじまった。そのルーツをたどる旅を綴ったのが今回の本だ。
一番最初に登場は牛丼の吉野家だ。今日から話題の和牛重が発売だ。そんな吉野家は1899年に日本橋で創業して、関東大震災後、築地市場の場内へと移転した。最初から築地ではなかったのか。知らなかった。
この店は著者も指摘しているが築地市場で働くプロ対応だ。営業時間は月曜日から土曜日までの朝5時から昼の1時までだ。
そして、カウンターだけの狭い店で、みんなサッと食べて去っていく。
店員も動きが早い 。店長は常連の食べるメニューをインプットしているので、なじみの客が入ると同時に作り始める。客の中には店に入ってから出るまで一言も発することない人もいるそうだ。
意外な場所が1号店だったのは天ぷらで有名なてんやだ。東京駅の八重洲地下街の中に1989年創業した。モクモク羊も行ったことはあるが、まさかの1号店だとは思わなかった。
サクサクの天丼が手頃な値段で食べられるのでありがたい。
それぞれの店の創業店巡りとは面白いなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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