わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！（※ムリじゃなかった!?） (ダッシュエックス文庫DIGITAL) [Kindle]

著者 : みかみてれん 竹嶋えく

• 集英社 (2020年2月21日発売)

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2021年3月5日]

庶民な主人公が高校デビューに成功し過ぎて
スパダリ（性別：女）に惚れられてしまうコメディ
『さばげぶっ！』をもうちょっとマイルドにして
コメディ7：友情（恋愛）3くらいにした感じ
書きぶりは完全に女子向けライトノベル
いや女子向けマンガのそれであり
同じ女性同士の「友情」でも
男子向けの『声優ラジオの～』とは
同じものを見ているはずなのに
なんと見えている景色の異なる事か
女子向けマンガではよくあるお話ではあるが
シリアス配分間違えず上手く小説化されている
どこまでも娯楽としてのコメディで
女子同士の友情や青春という観点ではものたりないが
女子向けライトノベルが
この作品に学ぶべきところも多いようには思う
『マリみて』があったのに姫花嫁だけしか
読者が求めていないと思い込むようでは
無理かもしれないけれど

[でんぱ組.incさんの感想 · 2020年7月11日]

半分くらいまで進んで、しばらく読む機会から離れていたけど、もういいかって思って本棚に閉まっちゃった。

掛け合いは面白いし、キャラクターは可愛いけど、もっと読みたい！ とはならなかった。

著者プロフィール

ライトノベルやコミック原作者として活躍中。
代表作に「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ！（※ムリじゃなかった!?） 」（ダッシュエックス文庫）「父さんな、デスゲーム運営で食っているんだ」（NOVEL ０）「滅びゆく世界を救うために必要な俺以外の主人公の数を求めよ」（角川スニーカー文庫）「勇者イサギの魔王譚」（エンターブレイン）コミック原作に「おとめバレ」（コミックキューン）などがある。

「2023年 『女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話7』 で使われていた紹介文から引用しています。」