- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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東京藝大に合格した八虎。
藝大合格がゴールではないのは、理屈ではわかっていたけれど、本当のところはわかっていなかったのかも…と、予備校とは違う壁にぶち当たり、凹んで凹んで凹んで…。
そして、その中から、何かに気がついていく(たぶん)。
八虎、頑張ってっ! -
入学して壁にぶつかる
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入学して色々な壁に突き当たるの巻。
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教授陣がすごいね。奇人変人ぶりを発揮してくれている。主人公はなんでこんなに自信が持てないんだろう。ま、頑張ってください。
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大学生になって、超個性的なキャラクターが増えた。いろんな人の気持ちが描かれていて面白い。
それと同時に主人公を取り巻く環境はガラッと変わったことで、いろいろな状況や人に悪戦苦闘しもがいていた。大学を受かる以前と、大学生活が対比に挙げられている場面が多くて面白かった。
大学のシステムは流石に初めて知ったが、かなり緊迫した学生生活になるだろうことが伺える。1年目から専門授業、成果物ありきなのはかなり厳しいだろうな。
いろいろな人と感情、過去の傾向などが登場しているが、この著者も東京藝術大学卒業とのことで納得がいく。 -
ついに東京藝大に入学した八虎。
藝大ライフが華やかにスタートするかと思いきや、躓きながらのスタートとなった。
ここら辺は原点回帰って感じ。芸術なんてこと全然考えていなかったころの模索具合が見られる。
違和感が一番の学びになるんだなと思わされた。
それは自分の頭の中にないことと出会っているということだから。 -
「自画像」は教授が来る直前にバラバラになり、評価をもらえず。
受験絵画を捨てろ と言われて悩む八虎。