キャプテン・フューチャー最初の事件 新キャプテン・フューチャー (創元SF文庫) [Kindle]
- 東京創元社 (2020年4月30日発売)
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感想 : 2件
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感想・レビュー・書評
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ばかばかしくも愛すべきスペース・オペラのシリーズがついにリブート!
かなり古めかしい設定となっている原作を現代でも納得できる背景設定に置き換えて説得力を出しつつも、登場するキャラクターはさらに魅力を増して素晴らしい作品に仕上がっています。キャプテン・フューチャーと自ら名乗る馬鹿馬鹿しささえ再設定されているのです。
ちょっとダークな味付けも伴ったユーモラスなフューチャーメン。間抜けではないロボットのグラッグ、かなり奥行きの増したオットー、孤独感募るサイモン、白痴美人でないジョオンは最強でしょ。このやりきれない時代に前向きな希望と姿勢を取り戻す役目を果たしているのは素晴らしい!最高!!ぜひ、次作も翻訳期待します。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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