SPY×FAMILY 4 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 面白いし可愛い(笑)

  • 犬(ボイド)が家族に。

  • もう4巻。もちろん最初から面白かったのですが、巻がすすむごとにさらに面白さが増してきた♪
    3巻でアーニャが「星のごほうびに犬が欲しい」と言ったことからこの巻からは新しい家族が増えます。

    新しい家族・犬のボンドは未来が見える犬。ボンドの脳裏に浮かんだ未来の図をアーニャが読むというスタイルができてくると次の巻からはアーニャとボンドのからみも楽しみになってきます。

    ただ、ボンドの脳裏に浮かぶ映像って必ずしも未来予知のものばかりでもないような気もしますがどうなんでしょう。

    今回登場した西国情報局の管理員(ハンドラー)である女性にも注目したいです。
    彼女が工作員である学生に入ったセリフがよかった。
    長いので若干端折りながら抜き書きします。

    「人を殺したことはあるか。殺されことはあるか。砲撃で手足がちぎれたことは?骨が砕かれる音を聞いたことは?たたれる肉の匂いを嗅いだことは?目の前で親兄弟が崩れた家につぶされていくのを見たことは?」
    (以下数例、戦争で実際にあっただろうなむごい出来事を見たことがあるか・身近にいたことかあるかを問い続けます)
    そして
    「大学では「戦争」を習わなかったようだなボウヤたち」と言い放ちます。
    そうだね、これが「戦争」なんだね。。。

    そういえばこのマンガは冷戦時代のヨーロッパがモデルになっていることを考えると、実際の冷戦時代を知っている世代の人だと読みやすいかも。

  • 予知犬・ボンドがフォージャ家の一員に。この巻も面白かった。

  • SPY×FAMILY(4)2020

    『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)は、遠藤達哉による日本の漫画。『少年ジャンプ+』(集英社、以下『J+』)にて2019年3月25日より隔週月曜更新で連載中。
    遠藤にとって3作目の連載作品。赤の他人だったスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が「仮初の家族」を築き、「家族としての普通の日常」を送るために日々のトラブルと奮闘するホームコメディ。
    本作の連載開始と同日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)2019年17号には、本作の予告漫画が掲載された。1巻発売直後の32号、2巻発売後の47号にも読切の出張掲載が行われた。
    閲覧数・コメント数・発行部数における最高記録を次々と更新するなど、『少年ジャンプ+』史上初の大ヒット作となった。
    2022年にテレビアニメSeason 1が分割2クールで放送された。2023年にはミュージカルの上演、テレビアニメSeason 2の放送、劇場アニメの公開が予定されている。
    あらすじ
    世界各国が水面下にて、熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東西の間に鉄のカーテンが下りて十余年、隣り合う東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)の間には仮初の平和が成り立っていた。

    西国から東国に送られた西国一の凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、東西平和を脅かす東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる任務オペレーション〈梟〉(ストリクス)を命じられる。黄昏は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、養子を探して孤児院で少女アーニャと出会う。ロイドは知らないがアーニャは心を読むことができる超能力者(エスパー)で、彼の心を読んで賢いふりをしたため、難関イーデン校に合格できると考えたロイドは彼女を養子にする。実はそれほど賢くないアーニャにロイドは四苦八苦させられるが、なんとか筆記試験に合格。しかし次の面接試験に「両親」揃って来るよう指示されたため、ロイドは急いで妻役の女性を探すことになる。

    その矢先、2人はヨル・ブライアという女性と出会う。彼女は公務員をする傍らいばら姫のコードネームで密かに殺し屋をしていたが、東国では妙齢の女性が独身でいるのは不自然とされ通報されるリスクがあるため、形式上の恋人を探していた。心を読む能力によってヨルが殺し屋であることを知ったアーニャは、好奇心からヨルが母親になってくれるよう仕向ける。恋人役を探していたヨルと、妻役を捜していたロイド、そして「わくわく」を求めるアーニャの利害が一致し、3人は互いの利益のために素性を隠しながら、即席家族としての生活をスタートさせる。


    以上のようにWikipediaで紹介される作品。
    この4巻では犬ボンドが登場する。
    ほぼ1巻分使っているので、長編という感じ。
    ボンドのような特殊な軍用犬はプロジェクトアップルという研究で生み出された動物達が政権交代でお役御免になった際に市場に流れたため。
    被検体8号と呼ばれる過去は悲しい。
    アーニャもかつて被検体007と呼ばれていたが、このプロジェクトアップルと関連はあるのだろうか。
    このボンドは未来を予知できるものだった。
    またアーニャはその未来のイメージを読み取ることが出来た。
    ただこの話以降、あまりボンドが活躍する場面が少ない。
    まあ、ちょっと話の展開が複雑になるし作成が難しいのかもしれない。

    爆弾犬を使用した大臣暗殺計画阻止に動く黄昏達。
    過激派学生に捕まりそうになったアーニャ。
    それを助けるヨル。
    まあ、やはりヨル強すぎる。
    全部解決するやん。
    この作品の中で言うワンパンマン的な立ち位置。

    途中ボンドの未来予知の力で父黄昏の危険を知り、時限式爆弾がわかるようにしたアーニャ。ボンドとアーニャの組み合わせはかなりのものだ。
    いつかまたこの組み合わせが活躍する所を見たい。
    ・・ただこの作品結局ヨルさん出したら全て終わりだから・・・
    やはり難しいのかも。


    印象の残った点

    軍用犬などの特殊訓練には一頭あたり小型ミサイル並みのコストがかかります。

    プロジェクト〈アップル〉
    東国旧政権下軍事目的でIQの恐ろしく高い動物を生み出そうとしていた研究だ

    お前ら人を殺したことはあるか?
    誰かに殺されたことは?
    砲撃で手足がちぎれたことは?
    骨が砕かれる音を聞いたことは?
    爛れる肉の臭いを嗅いだことは?
    目の前で親兄弟が崩れた家に潰されていくのを見たことは?
    恋人の肉片が壁にへばりついているのを見たことは?
    飢えに飢えて木の皮にまでかじりついたことは?
    人間の肉を鍋で煮たことは?
    敵の人間性を否定し殺し続け、それでもしかし復員後に心を病み
    後悔と恥辱に涙しゲロを吐き自ら命を断った者が身近にいたことは?
    大学では「戦争」を習わなかったようだなボウヤたち?

    2023/03/09(木)記述

  • 犬のボンドが家族になる話

  • なんとなくこの犬の設定はうーん、なんでもありになってきたなあって感じ。

  • 3人で犬探し。
    爆弾犬を使ったテロの対応指示でロイドが離脱。アーニャはテログループの会合を聞いてしまう。予知能力のある犬と逃亡するアーニャ。
    ロイドが死ぬ未来を見た犬。その映像を読んだアーニャ。ロイドはテロを防ぐため、ヨルはアーニャを助けるため戦う。

    最終的にテロを防ぎ、予知能力犬を飼うことになる。

    ダミアンに自慢するも一蹴され、名前をつけてないことで呆れられる。

    犬の名前はボンドマンから取ってボンドに決定。

  • 未来予知犬がかわいい。あとアーニャが必死で頑張っているのが良い。

  • まとめ買いイッキ読み中。
    新たな家族、超能力犬。
    未来予知か。
    スパイに殺し屋、テレパスに未来予知。
    とんでもなく最強の家族が出来上がってきたな。
    だが本来の任務は遅々として進まず。
    学校編わりと面白いのでもうチョイ学校編も読みたいな。

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著者プロフィール

1980年茨城県生まれ。2000年、第5回ストーリーキングにて『西部遊戯』で漫画部門準キング受賞、同作が「赤マルジャンプ」2000年SPRINGに掲載され、デビュー。07年、「ジャンプSQ」にて『TISTA』を初連載。10年、「ジャンプSQ」に元々読み切り作だった『月華美刃』を連載。19年、「少年ジャンプ+」で『SPY×FAMILY』を連載開始する。同作は「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門や「このマンガがすごい!2020」などで1位を獲得し、大ヒット。22年4月にはテレビアニメ化された。

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