ディズニーCEOが実践する10の原則 [Kindle]

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レビュー : 8
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感想・レビュー・書評

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  • 世界の誰もが知っているであろう企業「ディズニー」のCEOが何を感じ、何を伝えたいのか興味が湧き、手に取った一冊

    本書では、失敗談から学んだことや、あらゆる障壁を乗り越えるため努力して学んだことなど、自身の経験を恥じることなく、それらを糧にして実践に活きていることが隠されることなく記述されているので、唱えている原則が我々の実体験に重なることもあり、納得させられることが多かった。

    自伝となると、その人の成功例や伝説的な経験を伝える内容が多く、我々とは違う環境で生まれ育った「天才」と称されることがある。一見スーパースターのように憧れを抱くが、成功要因が生まれ持った特殊能力だったと思う内容もある。そうなると、一般人には模倣できない程の距離感を抱き、自分に落とし込むまでのフィルターで除外されていくような感覚に陥ることも0ではない。

    しかし、努力を怠らなかったが故に語れることが出来る経験、自分の思いを貫いたからこそ伝えられる原則は、その努力や思いが裏付けとなり、実践してみようと思わせる原動力になっていく気がする。
    最も尊敬するのは、彼自身が「努力」という特殊能力があるにもかかわらず、それらを見せびらかしたりせず、愚直に仕事に向き合っていることである。

    今後のディズニーの展開が非常に気になる一冊でした。

  • 感動した。
    1. 良質なコンテンツの追求
    2. テクノロジーへの投資
    3. グローバル市場(とりわけ中国とインド)への投資
    Pixar, Marvel, George Lucas, Foxの買収ははどれもこの戦略を支えてる。
    野心もすごい。リスクテイカーでもある。

  • ビル ゲイツが推薦していたり、日経に書評が出ていたりで気になっていて、人がブランド資産をいかに守り、発展させるかに興味があり。面白かった。ディスニーの変化には注目していて、ピクサー、マーベル、スターウォーズを取り込んで、ディズニーらしくないとちょっと思いながらも、面白いコンテンツを発信し続けていて、スターウォーズは欠かさず見ていたりする。危機にあったディズニーを復活させ、発展させた著者のやり方がよくわかる。元々はテレビ局のADだったのは驚きで、会社が買収され、その買収した企業の仕事をして実力を発揮していく。リーダーに限らず、仕事のやり方の参考にもなる。

  • 非常に面白かった!
    ディズニーが好きだから、という理由と
    経営者の思想が学べそうという2点から読んでみたが、ディズニー・ピクサーが好きなのであれば読んで損はない!
    そもそも、ディズニーは夢の世界でキラキラしてるイメージしかなかったが、裏で働いている人達の間ではこんなにもいろいろなことがあったのかと思った。
    アイズナーは上司にも部下にも好まれるような、どのポジションにいても評価される人間であり、
    またアイズナーが作り上げたディズニーやピクサーにお世話になっているのが20代後半の自分なんだということもよく分かった!
    アイズナーのおかげでディズニー好きの私がいる といっても過言ではない。

    ディズニープラスに自分も加入しているので、今後も買収などをして事業拡大して行く中で、No.1エンターテインメント企業になり、サブスクリプションコンテンツがより進化していくことに期待したい。

  • ・ほどほどをよしとしない
    ・全ての人に共感を持って構成に接する(気分のムラをなくす)
    ・リーダーは周囲に悲観的な見方を振りまいてはいけない
    ・苦しい時こそ粘りと忍耐が大切。自分にはどうしようもないことに怒ったり不安になってもしょうがいない。

  • サラリーマン経営者の経営者本として過去最高傑作!
    テレビスタジオの雑用係からキャリアをスタートさせ、買収される度に才能を発揮してステップアップしていく。ディズニーに長年君臨した帝王マイケル・アイズナーなき後のつなぎ経営者と見られた彼だがピクサー、マーベル、スターウォーズ、FOXと次々に大型買収を成功させ世界随一のコンテンツ帝国を築く。気づけば私自身も彼が経営して以降のディズニー映画はほぼ全て見ている(2000年代のアニメは酷かった)ことが判明。日経新聞連載の私の履歴書とかでもサラリーマン経営者の連載は往々にして魅力に欠けるが彼の時代にディズニー作品として世に出たものに対する贔屓目を差し引いても本当に面白い経営者本、リーダーシップ本だった。

  • バーン!イケメン!
    68歳でこの感じ!
    ディズニー会長ともなると容姿も重要⁉︎

    まず驚いたのは、ディズニーがこれほど色々な企業を買収していた事実を知らなかった事です。
    あれもこれもディズニーだったのか〜!

    自身が語る事を避けていたという物語りが満を辞して10の法則を公開。

    ロバートアイガー氏が貧しい暮らしからの出世ストーリーを追いながら、その都度アドバイスが語られるパターンとなってます。

    が、それらは巻末の付録にまとめて説明されてます!




    以下、気に入ったフレーズを記します。

    ・前向きである事。

    ・勇気を持つ事

    ・集中する事

    ・決断する事

    ・好奇心を持つ事

    ・公平である事

    ・思慮深い事

    ・自然体である事

    ・常に最高を追求する事

    ・誠実である事


    ・人生は冒険である。

    ・人は、時として大きは掛けを、はなから諦めてしまうことがある。
    勝率を計算して、うまく行きっこないと自分に言い聞かせるからだ。

    ・もし何かが違うと思ったら、おそらくそれは自分にとって正しい道ではない。


    1番最後の言葉が1番のお気に入りです!!

  • 組織としての明確な目標を設定し、取引相手や部下の気持ちを思いやり、つねに過去ではなく未来を見つめ、自分の失敗は素直に認め、リスクのある大きな挑戦にはトップ自らが動く。
    と書くと誰でも言えそうな経営哲学のようにも思えますが、本文に挙げられた具体例から、真面目で思いやりがあり不安を抱えながらも自分を奮い立たせて大役をこなしていく、という、アイガー氏の人となりが垣間見えて久しぶりに引き込まれるような自伝でした。

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