起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡 (文春e-book) [Kindle]
- 文藝春秋 (2020年4月10日発売)
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感想 : 28件
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みんなの感想まとめ
起業家としての挑戦と成長を描いた本書は、宇野氏の人生を通じて、時代背景や人間関係の重要性を浮き彫りにしています。彼の生き様は、リスクを恐れず挑戦し続ける姿勢や、部下に対する傾聴力の高さを示しており、読...
感想・レビュー・書評
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宇野氏本人が書いたものではないので、内面的な記述は少ないが、その当時の置かれた時代背景や人の繋がりが整理されており、とてもすんなりと面白く読めた。
今の起業家とはリスク感が大きく異なるが、保守的な学生とそうでない人の起業に対するギャップなど、そう大きく変わらない部分も感じられた。単純に昔と今の起業環境を比べることは出来ないが、根本の部分では共感できる。大先輩からのアドバイスはそれを踏まえた上で自分の意思を強く持つべきだと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宇野さんの生き様を追体験することができて、人を大切にして相手の声にしっかりと耳を傾けることの大切さを感じた。
1970年代からの有線事業やインターネット通信の覇権争いなど歴史をしることもできて勉強になった。 -
「天国と地獄」とあるが、彼の人生には地獄しかなかったのではないか?
我々サラリーマンとはレベルが違う。
これが起業家というものなのかと思ってしまった。
経歴も概ね知っていたかと思っていたら、実は知らないことの方が多かった。
それだけに学びが多い良本だった。
なぜ彼自身がこういう人生を歩んでしまったのか?
当然に生まれ持った資質もあると思う。
運命とは、自分の心情とは関係のないところでその人自身の人生を翻弄してくるものだ。
人によって人生が異なるのは当然であるが、本当に不可思議なものである。
とにかく彼の粘り強さ、熱さ、そして温かさは本当に尊敬する。
最近は「上司とは傾聴力が必要」など言われるが、彼の半端ない傾聴力はどこで身に付けたものなのか。
部下から相談があれば何時間でも納得するまで付き合うという。
段ボールで会社に寝泊まりしても、部下から話かけられれば、必ず対応していたという。
これだけでもなかなか出来るものではない。
おそらくだが、会社経営で金銭的に追い詰められていても、きっと社員に対してはいつでも誠実に接していたのではないだろうか。
彼がどれだけ人に対し与えることを意識しているのだろうか。
凡人は小さなことで損得を気にするものであるが、果たして彼は何かを欲したのだろうか?
「事業家になりたい」という情熱。この一心で突き進める力は本当にすごいと思う。
こういう本を読んで思うことがある。
どれだけ地獄を味わったかを知る人は、見ている視点が全く違うということだ。
凡人には知り得ない世界が見えている。
当然経験が人を成長させ、肝が据わっていくのだろう。
宇野社長は、恐らくだが平凡な生き方が出来なかったのかもしれない。
本書でも「火中の栗を拾う方に行ってしまう」と記載があった。
しかし何故だろうか。人は楽して成功した人を尊敬の目で見ることは出来ないものだ。
逆にあらゆる逆境を乗り越えている人に対しては、なぜそれだけで感動が沸き上がるのだろうか。
これからの社会は益々自動化・機械化が進んでいくという。
人間の根源的な「熱さ」は、機械やコンピューター、AIにも持つことは出来ない。
これからは情熱の強さこそが、人の価値を計っていくのかもしれない。
そういうことを考えてしまうのだ。
(2022/5/29) -
2020年4月②
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オーディブル:UNEXTはあまり好みではないけど、よく考えるとジャパンブランドなので応援したいと思った。U-SENでこれだけ苦労してUNEXTを立ち上げているのって本当に凄い。藤田さんの自伝前に読んだけどもう一度読みたい
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2代目経営者ではなく起業家
■概要
USENの宇野康秀社長の半生。
大阪有線を創業した父の逸話、リクルート入社→インテリジェンスを起業し、父の跡を継ぐ。
父の残した負債、電柱の違法使用の正常化、その中で総務省やら銀行から浴びる屈辱の言葉。
それでも、インターネットの時代が来ることを見据えインフラに先行投資、コンテンツの時代とみるやらGyaoに賭けるも花開かず二束三文で売却。最後は今のUSENにたどり着く。
■感想
正直ファクトは印象に残らないけど、読んでいるワクワク感や高揚感がある、起業家伝記。
荒くれ者の父と違い、真っ当な康秀氏。だが表紙の写真の様な目は先を見据え、大きなビジョンがあることを思わせる顔つきだ。起業家とは何か、という答えのない問いを考えるヒントをくれる物語である-
インテリジェンスを起業し、大阪有線をダウンサイジング&第二創業させるいわばスクラップ&ビルド。単なる起業家ではない。インテリジェンスを起業し、大阪有線をダウンサイジング&第二創業させるいわばスクラップ&ビルド。単なる起業家ではない。2024/08/03
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宇野さんの連続起業家としての能力は知っていたが、Unextに至るまでの道がよくわかった。胆力とハードワーク。
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ITベンチャーの光と影が生々しく描かれています。宇野康秀氏は、人間性のある人なのだということがわかります。尊大な態度を取ったり、罵声を浴びさせた人の実名も記されていて、リアルさが伝わってきました。
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最近UNEXTに加入した。他のサブスクよりもコンテンツが充実していると思うが、どのように経営しているのだろうかと思い、本書を手にした。
残念ながらUNEXTのビジネスに関する記述はほぼなし。
だが大阪有線の違法そのもののビジネスなど知らなかったので興味深く読めた。またITバブルをざっと思い出すのにも良かった。 -
USEN-NEXT HOLDINGSの代表取締役社長の宇野氏の回顧録。父が創業した大阪有線を引き継ぎクリーンにした流れが映画のようで、一気に読みすすめてしまった。
また、人材派遣のインテリジェンスの創業者であり、個人で3度も会社上場を経験している異色の経歴が非常に面白かった。 -
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Fire unlimitedで読了。大阪有線を作った元忠さんからの血が流れてることが感じた。
読書の必要性が改めてかんじたよ。1 -
しっかり取材してあった。ただ宇野本人が失敗したのが優しいから、というのは短略すぎる。優しいというよりも情熱・ビジョンがあったけどそれをなんとしても実行する力、これは奇しくもお父様が持っていた資質が欠けていた(反面教師にした?)からではなかっただろうか。
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読み物として単純に面白い。
登場人物は有名人ばかりで、江副氏の半生について書かれた「起業の天才」や藤田氏の「渋谷ではたらく社長の告白」等も併読すると、ITバブル時代の主役たちの相関図が分かり歴史小説さながら愉しめる。 -
宇野さんの人柄、起業家としての矜持などがリアリティある描写で書かれており、力をもらえる本だった。
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面白かった。「会社で一番働くやつが社長をやる」USEN創業者の言葉に腹落ちした。
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宇野康秀さんてすごいかっこいい人だな。
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USEN宇野さんの生い立ちから3度の上場を経て今に至るまでのストーリー。読み物として面白く、一気読み。著名経営者との壮絶なせめぎ合いや、業績悪化時の銀行からの執拗な追い込みが非常に生々しく、自分に重ねて想像してしまい苦々しさも残る読後感。
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宇野氏の並外れた行動力と、マゾヒズムにさえ感じる自分への追い込みに、本当にノンフィクションなのかと疑いさえ感じました。
「感情移入」といいますが、曲がりなりにも起業家を志した自分自身を宇野氏に置き換えると、ただただ「吐き気」と「死」を想起し「回避」することしか想像できませんでした。
自分であれば、大阪有線を引き継ぐ決意に至っては、インテリジェンス上場を理由に体裁よく逃げてしまうのだろうな、と。 -
良い意味で起業家を減らす本。
事業を興し、成功を手にする為にはこんなにも辛い想いや努力をしなければならないのかと...この本を読んでから中途半端な気持ちで起業しようと考えていた人は一度思いとどまると思う。
本人が書いた内容ではないが、リアルな葛藤が描かれていて、仕事好きは胸が高鳴る内容になっている。
児玉博の作品
