良書。SNS発信する人には強くオススメ。
オススメの3つの理由
・定量的に炎上を分析している。
・炎上のしくみがわかり、心構えができる。
・炎上を歴史的視点から考察していて面白い。
巷には主観的な解説・分析本が多いので、定量的・学術的な内容が有り難い。
メモ:
- 炎上に参加する人は、インターネットユーザーの0.5%程度
- 被害者の目に見えるところに攻撃的書き込みをするのは、0.00X%のレベル
- 炎上を(個人を攻撃)起こす人は、特異な人であり、全体的な一般論として捉えるのは危険
- 対話的な議論ができない
- 相手の感情を慮れない
- 軍事革命、産業革命、情報革命
- 力が解き放たれた時に、濫用されやすい。
- 傭兵の暴走 → 主権国家による暴力装置の管理
- 資本家の暴走 → 労働者の権利の確保
- 炎上 →
- 収集力の濫用→google, Amazon / 個人情報保護・忘れられる権利
- 分析力の濫用→AI
- 発信力の濫用→炎上
- 炎上対策は、「情報力」の力を削ぐものであってはならない。に痺れる。
- 発信と受信の分離
- サロン型SNS