ダンジョン飯 9巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 「金目当ての冒険者達と違ってオタク知識を推進力にできるからライオス一行は強い」と思いきや「複雑な欲望を好む悪魔に順調に取り込まれつつあるだけだった」という怖い話。育ちの良さや社会不適合っぷりも含め、ライオスに感情移入して読んでいるとそれなりにメンタルを抉られる。ドSだと思う。最高です。
    オタクに都合のいいシチュエーションが用意されがちななろう系ファンタジーに冷や水を浴びせるような…というのは考えすぎか。
    マルシル以外のキャラクターの身の上話がおおよそ済んだので、あとは黒魔術(古代魔術)についてのマルシル側からの言い分が待たれる感じ。

  • この時期に最新巻が出たことに万歳!重苦しい緊急事態宣言の情勢のなか、ダンジョン飯の新刊でたーーと家族で喜んだこと、忘れませんー。

    ブログ「新型コロナ自粛期間の読書一覧」
    https://hana-87.jp/2020/06/02/jishuku/

  • マルシルの好みのタイプ。

  •  ライオスとマルシルの出会い編。マルシルはマルシルだなぁ(年齢はあかさない)。首のない鎧騎士デュラハンと首のないバイコーン。サキュバスとイヅツミ。サキュバスによってマルシルの趣味の悪さが露呈する。夢の中での有翼の獅子との時間。後半はカブルーとカナリヤ隊ミスルン隊長の物語。ミスルンがダンジョンを制圧しなければならない理由も明らかに。カブルーの存在感が増していく巻。

  • まとめ買いイッキ読み中。
    やはり設定が秀逸でホント面白い。
    カナリアの隊長…
    なるほど欲の大半を失ってしまったのね。
    食欲や睡眠欲が無くて大変なのはわかるが、排尿や排便の欲すらなくなるとは…
    介護より大変そうである。
    それにしてもカブルーはよくやってる。
    根はイイ奴の世話好きなのか?(笑)

  • サキュバス、有翼の獅子、カナリア隊隊長・ミスルン

  • シスルの願いで迷宮と魔物を作ったのは翼獅子
    ライオスは魔物への愛があるところが違うみたい
    翼獅子は迷宮の主の願いを叶える存在
    サキュバスに精気を吸われたライオスは夢の中で翼獅子と話す.ライオスが納める迷宮を見て,その続きを見たいと思う.
    カナリアに気をつけろとメッセージ

    カナリア隊の体調でカプルーと行動をともにしているエルフはかつて別の迷宮の主になった.悪魔が力を与えて,主を食う.悪魔への復讐以外の欲望を全て食べられた.

  • ライオスパーティーはサキュバスと遭遇。
    一方のカブルーはカナリア隊のミスルン隊長と行動を共にする。
    ミスルン隊長の過去エピソードによって、迷宮の組成の謎が明らかになる。
    このマンガはシリアスとコメディのバランスがほんとに心地いい。
    サキュバスに快楽を与えられて干からびたパーティーメンバーの表情が最高。

  • ライオスに夢を見せたあとに迷宮の悪魔の欲望の話をしていて、この先の展開がどのように転ぶのか気になってしまった。なかなかクライマックスに向かっているようで気になる。面白い!

  • タイトル要素の半分を占めるダンジョンについて、ついに核心的な情報が出ることになった。お話の展開は中盤から後半に差し掛かった印象。登場している複数のグループごとにやりたいことが明確になってきている今、結末に向けてどう展開していくのかが楽しみだ。

    印象に残ったシーンは、他人と慣れあわないにも拘らず人の心がないのかと青ざめるイヅツミのコマと、あとはライオスが魅せられた相手が彼女だったことは少し意外だった。半分アレだったけどね。

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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