さらに、やめてみた。 自分のままで生きられるようになる、暮らし方・考え方 (幻冬舎単行本) [Kindle]
- 幻冬舎 (2020年5月30日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (122ページ)
感想・レビュー・書評
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当たり前のように日頃続けている事柄に、疑問や違和感を持ち、やめてみる。
実は、結構難しいこと。
わたなべぽんさんの「やめてみた」シリーズ3作目も身近な話題。
私も、味噌はこれ。シャンプーはこれ。
親戚づきあいはこう。年賀状は…と、続けているものを変えてみたり、やめることは実は、年齢を重ねるほどに抵抗が増してくる。
自分の心のなかの小さな声に耳をそばだてて聞いてみると、「私、それ本当は嫌なのよ」「これはこういうものだから仕方がないのよ、やめたいけれど」という声が。
にも関わらず、こうするのが当然。これはこうに決まっているという世間体や慣習を優先するあまり、自分の声を押さえつけ、その齟齬が次第にどよ~んと心に影を落とす。
嫌は嫌。嫌いは嫌い。止めたいは止めてみる。
これこそ「自分を大切にする」ということではないのかな。
いくら頑張って家族に尽くしたところで、辛抱の先には「私がこんなに頑張っているのに!!!」と角(つの)がむき出しになって、見返りを要求する嫌な奴になるので、自分が好きでやる以外は、やらない。
家族も他人なので、「察してくれ」は土台無理。「ありがとう、ぐらいは言ってよ」や「それは自分でやってよ」と直球ストレート要求。
年を取ることはそれほど悪くない。
まずは、自分がご機嫌じゃないと、誰かの評価や承認という危ういものに委ねてしまったり、誰かをコントロールしたくなっちゃうから。
みやぞんも確か以前テレビ番組で言っていたような
「自分のご機嫌は自分でとる」。
世間体や慣習、常識等に押しつぶされないように。
でも日々、小心者なので頭の中ぐるぐるが実情です…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お互いにそれで良いならいいんじゃないか、という感じのお話。
きちんと言わないと伝わらないよ、というのは男性に限らずのことではないかな。
自分が気持ちよく暮らしていくためのヒントにはなると思う。 -
ちょっと自分のステージには合わなかったかな。
Kindle unlimitedだし。 -
ちょっと無理があるように感じる
面白いけど -
本書にも出てきたけど、3足千円の靴下は、本当にやめたらいいと思う。いい靴下は長持ちするし、履き心地もいい。
今回は人間関係の「やめてみた」が多い。
苦手なことは人それぞれやねんなぁ。簡単に拒絶せずに受け入れた方が、人間関係の幅が広がって良さそう。
そして、著者夫婦の関係が素敵。 -
参考になった
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たしかに。私に思い当たるところがある。やめてみたらこんなに悩むこともなく、スッキリするのだろうな。
自分の中の必要のない定義を捨てることも大切。 -
生活の中のこまごましたことで、やめても造作ないことって、いくらでもあるものだな、と感じた。