世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 就活を考える時期になり、やりたいことがイマイチよくわからなかったので読んでみたが、予想以上に良かった。

    「やりたいこと」という言葉が明確に定義されていて、それを見つけるメゾットもわかりやすく書かれていたので、自分のやりたい仕事が見えてきたように思う。とても深い自己分析ができた。

  • 本書で著書が言っているのは、「好き ✕ 得意 = やりたいこと」に「大事なこと」を掛け合わせると、「好き ✕ 得意 ✕ 大事 = 本当にやりたいこと」になる、ということ。

    著者の場合は、好きなこと=自己理解、得意なこと=体系立てて伝えること。大事なこと(価値観)(「このために自分は生きているんだ!」と心から思えること)= 「人間として美しく生きる」、「やりたいことに夢中になる」、「自ら結果を追い求めて、他人にもいい結果を与える」、「興味に従って行動する」、「迷いのないすっきりした生活を送る」で、ここから導き出した仕事の目的が、「夢中に生きられる人を増やすこと」。これらの掛け算で導きだした「本当にやりたいこと」は、「夢中に生きられる人を増やすために自己理解を体系立てて伝えること」だったという。

    「自己理解」が好きで夢中になれるなんて、著者はかなり変わった人。自分自身の生き方や仕事の向き不向きに悩みを抱えていたいた時に性格診断テストを受け、これまで否定してきた自分の性格がそもそも変えられないものだと気づいて救われた、この時から「自己理解オタク」になった、というのだが…。何に興味関心を持つかはホント人それぞれだな。

    本書で刺さったのは、「得意なこと=成果を出すために使える無意識な思考・感情・行動パターン」、すなわち「クセ」のようなものが「得意なこと」という点と、「短所を克服すれば、「人並みの成果と退屈な仕事」が手に入る」「長所を伸ばせば、「圧倒的な成果と充実した仕事」が手に入る」(自分を変える努力は一切不要、自分の得意を活かせ)、ということ。

    基本、やりたいことを見つけられない学生や、現在の仕事に不満を抱えている転職希望者が読むべき本。ただ、リタイア後、セカンドキャリアを考える際にも(今さら感はあるが)参考にはなりそうだ。

  • 作者がご自身の得意なことは「体系だって伝えること」、そして、「シンプル」が好きだとおっしゃっています。
    それらが非常に高いレベルで発揮され、まさに「体系だってまとまってまっている」本です。
    無駄がなく、理論的な分かりやすい文章で、定期的に「まとめ」が入り、図がはさまれ…
    シンプルでとても分かりやすい!

    この本は自己理解の「核」が詰まった本だと思います。
    この本1冊で自己分析が終わりそうです。

    • あたを。さん
      とてもわかりやすい説明書評です!
      評価(星)が0のままなのでぜひ星をつけてください、、!!
      自分もいま読んでいるのですが、他の人がどんな想い...
      とてもわかりやすい説明書評です!
      評価(星)が0のままなのでぜひ星をつけてください、、!!
      自分もいま読んでいるのですが、他の人がどんな想いで読んでいるのかを気になり、、。
      2020/06/15
  • 自分と他人、どちらにとっても価値がある状態であることが良い仕事の条件だ。そんな時、最も重要になるのは価値観
    価値観を意識して目標を立てる
    自分を変えず自分を生かす

    本当にやりたいことに夢中な自分を始める

  • 装丁の通り具体的にどのようにやりたいことを見つけるのかが記されている。
    私自身やりたいことは何もせずとも奇跡的に出会えていると思っており、
    そこまで疑問もなく今までの状況を受け入れてきた。
    しかし、本書を読むことで「今現在自分のやりたいことは実は本当のやりたいことではないのでは?」と思うようになった。
    そのためこの本に書かれた自己理解メソッドに基づき自己理解に励もうと思う。
    自分の新たな可能性を見出してくれそうな本に出会えてよかった。

  • やりたいことを見つけるための方法が体系的に書かれている。全体的に構造化されているので、かなり読みやすく納得感を持てる内容で、こーゆー系の本の中ではかなり、説得力があったと感じた。
    まだ、この本の最終的な答えのやりたいことにはたどり着いていないが、かなりのヒントを貰えた一冊になった。おすすめです。

  • 再読。自己理解プログラムを受けたあとに改めてこの本を読むと、めちゃくちゃ面白かった。33万円のプログラムで学ぶこと、やることはほとんどこの本に書かれている。でも、何が書かれていないか?何が本では得られず、プログラムで得られるか?それは確実な「やりたいこと探しを終わらせる」ことへの到達、そして、肝となる考え方。本を読んでもある程度まではわかる。自分がサービスを作る場合、どこまで出して、どこを出さないか、本とプログラムの提供価値の違いをどうするか?を考える上で、めちゃくちゃ参考になった。。

  • 子供2人目が2歳になるタイミングで派遣から正社員への転職活動。
    いまいち自分が何をやりたいのか分かりかね、今更ながらこの本を読みました。

    本の内容に沿って、自分の好きなこと、得意なこと、価値観などを洗い出すので、タイトル通りやさしく分かりやすいです。

    自分の価値観がなんなのか、この本を読んで気付くことができました。
    自分がワクワクでき、かつ向いている仕事を見つけ、転職に成功しました。

  • 成功体験がない人間は自己肯定感が爆下がりする本やった
    頑張って向き合うにはすごく良いけど、なかなか直視できん

    ポジティブで夢とか希望とか、最も重要な成功と自分が思えてる体験があればとても良い本だ、、

  • 【まこ記入:2023.03.18】
    【1冊フォトリーディング】【マインドマップ】
    世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方/八木仁平著
    生きがいについて、様々な著者と対話をする事は、とても楽しい趣味になってきました。
    ボンヤリしていた自分の考えが、少しずつ見えてくると、
    著者との意見が必ずしも一致しないことも増えてきました。
    多様な意見を取り入れる喜びはもちろん、対立する意見と戦わせることも楽しい日常です。

    https://note.com/prometheus1966/n/n845bda9aac4e


    https://www.facebook.com/groups/898247247572913/permalink/977592869638350/

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著者プロフィール

3ヶ月10STEPでやりたいこと探しを終わらせる「自己理解プログラム」を提供する、株式会社ジコリカイ代表取締役。高知県生まれ。早稲田大学卒業後すぐに独立したものの、お金以外の働く目的を見失って鬱状態に。本当にやりたいことを見つけるため、独自の「自己理解」に取り組む。その手法を発信し始めたところ、ブログは累計2600万PV。Twitterフォロワー数40,000人超に。「自己理解プログラム」には全国から問い合わせが殺到している。

「2023年 『世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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