- Amazon.co.jp ・電子書籍 (437ページ)
感想・レビュー・書評
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緊急事態宣言から3年たった今、読んでよかった。翻弄される職業人の悲哀に、私は心寄り添いやすいので泣いた。あと、あんなに大変な経験やったのに、細かいこと忘れてる、ということにも気づく。何年かごとに読み直したい。
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2020年4月、緊急事態宣言が出た日本で暮らす、様々な職業につくひとたちの日記をまとめた書籍。
分厚い。水族館職員、校長先生、ごみ収集作業員…年齢や境遇の多種多様なひとたちの、あの頃の不安や焦りや奮闘が率直に綴られている。 -
まずは、すぐに日記をつけることをお願いして、出版までこぎ着けた企画力にアッパレ。
内容は、緊急事態宣言が出されたことによる戸惑いと不安が大半だった。
実際に新型コロナウイルス感染症にかかったり(疑いはあったが)、周りでかかった人がいたりという人はいなかった。
直接的な実害がある人はこの時点ではいなかったためか、
どこかしんとした静かな日常が描かれているように感じた。
記録としては、いい本だと思う。 -
2020年4月、働き方は一変したーー
タクシー運転手からホストクラブ経営者まで、コロナ禍で働く77 人の“仕事” 日記アンソロジー。(アマゾン紹介文)
装丁を合わせているので、同社の『締め切り本』と同じような「様々な人の仕事観エッセイ」を期待していたら、えらく早とちりだった模様。
コロナ流行初期の日記だけに気が滅入る滅入る。こんなに閉塞感強かったっけ。 -
コロナの自粛期間の日記だった。
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たとえば占星術家、俳句作家、葬儀社スタッフ、農業指導者などなど。社会は驚くほど多種多様な職業によって成り立っているのですね。
コロナ禍の中で人びとが自分の仕事とどのように向き合っているのか。今後を考える貴重な記録になるかもしれません。 -
この本を7月に読んだのだけど、この時点でもう4月とはかなり状況が異なっている。それぞれが異なる危機感を抱いている。のちのち、記録として重要になるだろうなあと感じる一冊。
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いろんな職業の、いろんな人の日常が垣間みれて、不謹慎ながらたのしかった。
某首相の某できごとにかなりの人が腹を立てていて、それについての日記が、日記たる所以ですかっとする。