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本 ・電子書籍 (381ページ)
感想・レビュー・書評
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みんなが読んでいるから…と天邪鬼で読んでいませんでしたが、ふとしたきっかけから読むことに。
ガネーシャと主人公のサラリーマンのやり取りの中で多くの偉人の名言が出てきます。
が、その名言もガネーシャの口調で読まれるので軽く聞こえがち。
逆にいえばすんなり入ってくるので読みやすい。
後半の展開は全く予想しておらず驚きましたが、悲しいながらも希望を持てるラストだったと思います。よかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はかなりシリアス。泣いちゃう。
大切な人の事を思う気持ち。伝える事の重要性。喜怒哀楽の表現。生きとし生けるものは皆いずれ死ぬという逃れようのない現実との向き合い方。この本は経典ですね。
でも、夢の捉え方はちょっと納得がいかないというか、自分はできた人間では無いので、夢は生きてるうちに現世で実現出来なきゃ生きてきた意味ないよと感じてしまうも、終末期になれば諦めもつくのだろうか。
悟りの境地は程遠い笑 -
オーディオブックで。
大阪弁の軽さで、何度聞いてもいい。
死神の声がいい。
前向きになれる、そのときは。
余命宣告…されたら
どうするだろうか?
エンディングノートだろうな。 -
好きなシリーズで、どの巻も面白いと感じる一方で、ためになることは大体同じなので、好きな巻を繰り返し読むのが良いかもしれない。
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人はいつか必ず死ぬ、という現実から目を背けているがゆえに、一歩踏み出せていないものが、自分には幾つあるか??考えだすとキリがない程、あるような気がしてしまった。ユーモアを交えながら、今やるべき事を教えてくれる神様達の言葉は、心に響きました。後半は涙なしには読めませんでした。
またふと思い出して読みたい本です。 -
■一人の死は悲劇だが、100万人の死は統計上の数字に過ぎない
→アドルフアイヒマン
■人間が死に際に後悔する内容
・本当にやりたいことをやらなかったこと
・健康を大切にしなかったこと
・仕事ばかりしていたこと
・会いたい人に会いにいかなかったこと
・学ぶべきことを学ばなかったこと
・人を許さなかったこと
・人の意見に耳をかさなかったこと
・人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
・死の準備をしておかなかったこと
・生きた証を残さなかったこと
■死の準備をすると言うことは、充実した人生を送ると言うことだ。
人生の充実によって死の恐怖は和らぎ、安らかに死を迎えられる(トルストイ)
■死が訪れたとき、死ぬのは俺なんだ。
だから俺の好きなように生きさせてくれ。
(ジミ・ヘンドリックス)
■ジョブズ
Googleのラリーペイジが優れたCEOになるための話を聞きたいと言った時、AndroidはiPhoneのパクリだから、Androidをつぶすためなら残りの人生の時間を使っても、銀行にあるアップルの四百億ドル全てつぎ込んでも構わないときれていたらしい
→でも結局できる限りのことを教えた。自分も若い頃ヒューレッドパッカードの、ビルビューレッドを始めいろんな人に助けられてきたから
■ミキモト社長
→倹約家だった
→でも、買ってくれるそうのお客さんを知るために三等車ではなく一等車に乗った
■アリとキリギリス
アリは将来の不安に備えて「今」を使って貯えている、キリギリスのように今を楽しむことも大事
■ジョンレノン
子供が生まれるために新作アルバムの録音を諦め、5年間音楽活動一切せずに主夫に
「ジョンレノンが幸せになるためには、コンサートとお世辞も拍手喝采も入らなかったんだ」(友人)
■本田宗一郎
従業員は左手だ。
右手と左手の指の長さが違った。
ハンマーの影響で支える左手は指が短くなっていた。
「ハンマーを振るう右手はいつも目立つ。逆に、左手は影になっていつも犠牲になる。そういう左手があるからこそ仕事ができる。だから右手は左手を庇わなければいけない。」
■松下幸之助
創業50周年式典で奥さんを壇上に上げ、感謝を伝えた
■他人の欠点を受け入れる姿勢を持つ
・観る場所を変える
・相手の背景を想像する
・他人に完璧さを求めている自分に気づく
■形を変えて他のものになる
→死は存在しない -
audibleにて拝聴
いろんなところで見かける本だけど、今までシリーズを1ども読んだことがなかったので拝聴。
ストーリーの中に自己啓発系の言葉が織り込まれているのが自分的には苦手というか不向きだった…
内容が入ってこない…
死というものはなく、形を変えて存在しているという考え方はいいなぁと思った。
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本屋で見つけて衝動買い。
軽く読めて、クスクス笑えて、けっこういろんなことを考えられる。
私の場合、行動が変わることはなかったけど、いつもの行動への視点が少し変わったかな。【2020年7月17日読了】 -
このシリーズにハズレはない。今作も、単純に面白かった。笑える。
そして、読後に行動したいと思ったことは、ただ1つ。
「メメント・モリ」
死を意識して生きようと思う。もし、明日死ぬとしたら、今の行動で後悔はないのか、を問うのだ。
著者プロフィール
水野敬也の作品





