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感想・レビュー・書評
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セルフケアといっても、たった一人、自分だけでケアしてということではなく、自分にも他の人にも頼って自分の心を守りましょうという内容です。
日常簡単に自分でケア出来る方法もあれば、カウンセラーや相談機関を利用して思いを聞いてもらう方法、生きづらさの根源にあるものを無くしていく方法などが紹介されています。算数のドリルと同じで実践しないと意味がないので、少しずつでもいいのでやってみましょうと仰っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<パンダくまさんの推薦書>
2023年10月イベント
ビフォーアフター自分軸手帳を使って起きた私の変化
〜自分軸手帳初心者の私がワークと部員さんとの交流を通して自分を見つめ直すまで〜 -
軽い気持ちで出来るものもあるが、スキーマ療法についてもしっかり触れているのがすごくいい。
日々の心のケアをしつつ、時間はかかっても根深い問題を解決したい人にはおすすめの本。 -
仕事でストレスがたまった時、人間関係で行き詰まった時 、自分で出来るメンタルケアの手法が考え方と共にこれでもかっていうくらい沢山紹介されています。
『マインドフルネス』や『認知行動療法』『スキーマ療法』等の心理学の予備知識がなくても自分で出来そうな手法をいくつか取り入れることでメンタルをコントロールする力が少しずつアップしそうです。
そして、伊藤絵美さんの “著者である私は、あなた(読者)の味方ですよ” という思いが滲み出ていて読み終わった後は温かい気持ちになります。
イラスト担当した細川貂々 さんの絵もほんわか癒しになってます。文章の内容とイラストがぴったり合って細川さんのイラストはこの本の重要な構成要素になってますね。 -
貸出状況はこちらから確認してください(電子書籍ではありません)↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00307233 -
2023/4/17
498.39||イ (5階自然科学・医学)
新年度、新学年、新生活。4月は毎日、新しいことがいっぱい。毎日がんばっている皆さん、おつかれさまです!そんなあなたに、ほっとできる時間を過ごしていただける一冊を紹介します。
この本には、セルフケアのためのワークが100個掲載されています。
セルフケアとは、この本のなかではストレスや不安から「自分で自分を上手に助けること」とされています。
オススメしたいのが、「第1章 とりあえず、落ち着く」で紹介されている10個のワークです。手軽に実行でき、心を切り替えられる方法ですので、ぜひ試してみてください。
・大きい布やストールや毛布にくるまれる
・大げさに息を吐きまくる …などなど
毎日がんばる自分自身を、ねぎらってください -
しんどくなったら 読み返そう❤︎
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▼おすすめ度:★★★★☆
今しんどい時に読むもよし、なんとなくあるしんどさとどう向き合うかに使ってもよし。しんどそうな人/生き辛そうな人へのセルフケア本として優秀な気がする。
▼所感
・認知行動療法/マインドフルネスは名前だけ知っていたけど、具体としてこういうやり方がある、というのが細かく載っている。全部試すというより、たくさんあるからこの中で自分のやれそうなところからチャレンジする、という引き出しの多さがよい。
・スキーマ療法は初めて知ったけど、インナーチャイルドもこの枠組みなんだなと初めて認識した。
・最初の方はすぐできるtips/スキーマ療法以降が、長期的なアプローチ。(最初読んでて全部知ってるな……という感じだったが、その場合は後半から読むなど、)読者の需要に応じてどこからでも読める、辞書的な役割を持てそうなところが良かった。 -
「呪いのことば」は本当にそうだなと思う。手放していけたらいいな。
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「次々と浮かぶ思考を葉っぱに乗せ続けて、せっせと川に流すイメージ」がめっちゃ使えそうだった