のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • デイリーポータルZ屈指の酒好きコンビ(?)、パリッコさんとスズキナオさんによる、このコロナ禍における日常をなんとか前向きに、楽しいお酒で乗り切ろうという趣旨で作られた1冊。Kindleのセールで購入しました。

    本著自体がもはやコロナ時代の文化遺産のようなもので、例えば「033 慎重を期して外で飲み、家飲みの安心を実感する」に至っては、コロナ前(後?)の時代からしたら「何言ってるの?」レベルの営みで、いや凄い時代に来たものだと痛感します。きっと後世の学者さんたちの役に立つことでしょう…。
    居酒屋なんてもう久しく足を踏み入れていませんが、我々は本当に前の暮らしに戻れるんでしょうか。不透明な未来ですね。

    肝心の100のアイデア、正直なところどれも「そこまでやりたいとは思わない」のですが(^^;、でもこれ自体を読み物として、酒の肴にして、まったり空気感を味わえる1冊ではないかと思います。
    (なんて言いながら、行ってみたかった横浜の酒場「豚の味珍」の通販があることを本著で知って、つい申し込んじゃいましたが…)
    「064 『いちばん高級なメニュー』で飲む」では、お店で一番高いメニューをテイクアウトする、というものですが、このお店のチョイスが「ほっともっと」と「マック」というのがなんとも上手いと感じました。

    あの手この手で耐えながら、なんとかこの状況を乗り切っていきたいものです。

  • コロナ禍でどんな飲み方をしたかという話を集めただけの本。
    面白いエッセーもあったが、相対的に興味の持てない内容だった。

  • ・著者二人のファンボーイのため読んだ。
    ・後半のアンソロジー漫画は読まなくても良かった。
    ・第2集は果たして出版予定は有るのか。

  • 全く飲めないですが、おうち時間を楽しむアイディア本として、とても楽しく読めました(o^^o)
    お酒飲みにはより楽しい一冊だと思います!

  • コロナ禍で外に飲みに行くことが制限される中、いかにして家でお酒を楽しむかのアイデア集。面白いアイデアやくだらないアイデアが盛りだくさん。刺激を受けて、自分もなんかやって見ようかなと思った。

  • コロナ禍のステイホームで酒を飲むアイデア本。20年8月出版だが21年7月現在、外でのびのびと飲めない状況は続いている。これを5年後に読んだらなんのことやらかもしれない。外食、特に飲酒が親の仇みたいな扱いになったコロナの特異な状況を示しているのもユニーク。
    そんなことより、どうということもない小ネタから真似したい家飲み術まで色々。酒好きのライターたちがコンビニやスーパーの身近な酒やつまみで楽しそうに飲んでいる。そうだよな、我々庶民はコロナに負けずに楽しく飲もうぜ、と思う。

  • 参考にならなかった。下戸なのに読んだ自分が悪い。

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著者プロフィール

1978年東京生まれ。酒場ライター、漫画家/イラストレーター、DJ/トラックメイカー、他。酒好きが高じ、2000年代後半より酒と酒場に関する記事の執筆を始める。著書に『つつまし酒 あのころ、父と食べた銀将のラーメン』(光文社)、『ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある』(スタンド・ブックス)、『晩酌わくわく!アイデアレシピ』(ele-king books)、『天国酒場』(柏書房)、『つつまし酒 懐と心にやさしい46の飲み方』(光文社新書)、『ほろ酔い!物産館ツアーズ』(ヤングキングコミックス)、『酒場っ子』(スタンド・ブックス)、『晩酌百景 11人の個性派たちが語った酒とつまみと人生』(シンコーミュージック・エンタテイメント)。スズキナオ氏との共著に『のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア』(スタンド・ブックス)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『酒の穴』(シカク出版)。清野とおる氏との共著に『赤羽以外の「色んな街」を歩いてみた』(扶桑社)。2022年には、長崎県にある波佐見焼の窯元「中善」のブランド「zen to」から、オリジナルの磁器製酒器「#mixcup」も発売した。

「2022年 『ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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