約束のネバーランド 20 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • ショタが良かった

  • 追い詰められたピーターは自ら命を絶つ。

    イザベラは子どもたちと共に人間の世界に移る決心をするが、そこに鬼の残党が現れる。イザベラは自らの命を捧げて子供たちを守る。

    レウウィスは農園の廃止を宣言するとともに、ムジカを王に据える。

    農園の子供たちはGFの地下で人間の世界へとトリップする。しかしエマは謎の存在との契約によって、すべての記憶を奪われ、見知らぬ土地に放り出され、そこで出会った老人と共に暮らし始める。

    人間界に戻った子供たちは日常生活に慣れる一方、エマ探しに乗り出す。ある日、一団は記憶をなくしたエマと再会。共に暮らしていく決心をする。完。

    【感想】
    子どもたちが暮らしている孤児院が、実は畜産場だったという設定はかなり衝撃的で、そこはどんどん読み進めた。しかし途中から鬼退治へと話しが変わり、「より強い敵を倒し続ける」というジャンプ的な設定になったあたりから、さっぱりページが進まなくなった。

    最後の三分の一くらいは、鬼と人間、食用児たちが三つ巴になって、世界を組み替えていく壮大な話になり、ラストは共同体回復に落ち着いた。

    ご都合主義的に進んだところもあったけれど、おおむね伏線なども回収されていたと思う。しかし結構話が複雑で、その割には新味もなく、最後のほうはただ惰性で読んでいた。

  • 二日間で読了。とても面白かったけど、やはり序盤のサイコパスから逃げる、的な展開が個人的には一番面白かった。
    エマの「いい子ちゃん」にも、それを受け入れる子どもたちも甘いなあ、というのが大人としての意見だけど、それを重々承知の上で描いてるんだろうと思った。漫画だし。リアルさを求めるならそもそも鬼って?ってなるし(笑)

    神様的な存在との契約もご都合主義だし、「会えない」はずが会えるのも物語のバグなのかそれとも神様的な存在のサービスなのかもわからないけど、もやもやしないように言葉遊びでうまく逃げられたらよかったかも。

    ママイザベラのキャラが、物語全体を引き締めてましたね。

  • 人間の世界、記憶を失っても運命に抗って幸せをつかむ

  • ジャンプにしてはちょっとジャンプっぽくなかった作品。
    でも友情・努力・勝利だったのでやっぱりジャンプ。
    毎回ハラハラしたし、謎も気になって仕方がなかった。
    主人公たちが脱出してからトーンダウン感もあったけれど、最後まで楽しめた。

  • エマがノーマンを、ミカサがエレンを救う。

  • 結末、イザベラも、エマのけじめも泣きながら読みました。

    つくづく、立場が違うっていうだけで、同じ心をもった人間同士なのに、対立したり、憎んだり、ってほんとに悲しいことですね。

  • ストーリーがしっかり考えられていて、素晴らしかった。
    ラストもハッピーすぎないけどハッピーエンドで、読後感もよかった。

  • 年末年始の漫画。
    ジャンプにしてはコンパクトに纏まっていて良かったな。

  • 子ども部屋にあった漫画を借りて(拝借して)読ませてもらった。正月休みの1日を利用し1日で全て読み終えた。とても素晴らしいストーリー展開。自分が中学生の頃はこんなに凝った物語の漫画はそうはなかった。

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著者プロフィール

白井 カイウ(しらい カイウ、本名・性別・生年月日非公表)は、日本の漫画家、漫画原作者。大学卒業後、一般企業に就職したが、退職後プロ漫画家を志望し作家活動を始めた。2015年、ネット漫画サイト『少年ジャンプ+』(集英社)にて読切作品『アシュリー=ゲートの行方』(作画Rickey)の原作者担当としてプロデビューを果たした。また、作画担当の出水ぽすかと手を組み2016年2月、同サイトにて二作目の読切作品となる『ポピィの願い』を発表した。

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