- Amazon.co.jp ・電子書籍 (209ページ)
感想・レビュー・書評
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2022年8月に読む本です。
https://www.youtube.com/watch?v=vzrJOrXXIxk
出版社からのコメント
停滞と衰退の象徴だった大阪はなぜ蘇ったか。
景気や経済指標の大幅改善、幼稚園から高校までの教育無償化、地下鉄民営化などの改革はいかに実現したか。
「大阪モデル」をはじめ、新型コロナで国に先行して実効性ある施策を打てた理由は。
10年余の改革を総括する。
[目次]
はじめに・・・どん底から立ち上がるヒント
【序 章】 「ワン大阪」でコロナ禍に挑む!
【第1章】 東京人だけが知らないI? 大阪の大変貌
【第2章】 なぜ、大阪はダメだったのか
【第3章】 都構想とは何か、なぜ必要なのか
【第4章】 維新改革の12年を振り返る-プロセスとその成果
【第5章】 どこの街でも改革はできる
【第6章】 なぜ日本は「地域」から改革すべきか
おわりに・・・維新改革は徹底的な現場主義 –このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
停滞と衰退の象徴だった大阪はなぜ蘇ったか。この国は都市から変わらなければならない。経済や生活指標の大幅改善、万博誘致の成功、幼稚園から高校までの教育無償化、そして地下鉄民営化などの改革はいかに実現したか。新型コロナに府市一体となってどう取り組むか。10年余の改革を総括する。 –このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吉村洋文
1975年大阪府河内長野市生まれ。大阪府知事。九州大学法学部卒業、2000年弁護士登録。11年大阪市議会議員、14年衆議院議員、15年大阪市長を経て、19年現職。大阪維新の会代表代行、日本維新の会副代表
松井一郎
1964年大阪府八尾市生まれ。大阪市長。福岡工業大学卒業、(株)きんでん勤務。2003年大阪府議会議員、11年大阪府知事を経て、19年現職。大阪維新の会代表、日本維新の会代表、(株)大通元代表取締役
上山信一
1957年大阪市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授。京都大学法学部、プリンストン大学大学院(公共経営学修士)卒業。旧運輸省、マッキンゼー(パートナー)等を経て、現職。大阪府市特別顧問、愛知県政策顧問、元東京都顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) –このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとつのものができあがる、それが定着して落ち着く、そしてそれをまた破壊しに行く。できた瞬間から破壊へ。輝く完成品は同時に薄汚れた欠陥品である。大阪市を解体して大阪府の特別区として作り替えることの是非。
自分自身は、基本的に変えることに対して肯定的である。まずは守旧派ではないと自覚している。また一ヶ所に留まるつもりもない。
本書で語られ続ける闘いを好むのだろう。