AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 トップ5%シリーズ [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (226ページ)
感想・レビュー・書評
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Kindleで通勤中に読了。
大事なことは実は態度、身構え、行動。
まず、行動から変えていく、目的を見定め、走りながら考えるくらいで良い。
なにごとも習慣化し、再現性を大切にする。そのためにはものごとの本質に迫って考えていく力を持つこと。
ひとつひとつでも日常に役立てていきたいなと思うことが書かれています。 -
人の評価は難しいが、「見える数値化」で公平に平等が可能に近くなる。マネジメントは常に部下をあらゆる面からの観察が必要だ。部下のちょっとした認識・習慣の変化から行動の変化に敏感に気付き、アドバイスすることの重要性は最も重要だ。そのアドバイスはごく単純でも良いのだ。
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概ね目新しいことはなかった
ということは
自身は5%社員なのだろうか。
と驕らずに
知識のブラッシュアップは
怠ってはいけないと感じました。
Windows+Vで貼り付け履歴
シフト+スペースで半角空白
は知らなかったので
知れて良かったです笑
テクノロジーは、
進化してるなぁー。。。
自分も成長していきたい。 -
約18,000名を対象にした調査に基づく、おそらくテキストマイニングなどを用いた分析結果に基づく、成果を出す社員に特徴的習慣を概説した書籍。
大概の内容はうなずける内容で、これまでの単なる啓蒙書との違いは、最近のコンピューティング・パワーを用いた分析結果を伴うところだと思われる。
本質的な提言からTips的なものまで、よく触れられており、参考にしたいと思った。 -
トップ5%社員の行動や思考はシンプル。とにかく行動量が多い。「挑戦」を「実験」と捉えているので失敗も失敗ではなくなる。さらに、目的のみを意識して手段と目的を間違えないこと、まず自分の弱みを見せることで周りからの信頼を得ていることなどがトップ5%に共通していた。
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できる人が何をしているか知り、仕事の能率を上げたくて読んでみた。できる人の真似をするのが成長の第一歩という観点で、5%社員が何をやっているかは重要な情報。読んでみると当たり前のことだが、再確認の意味で参考になった。
すべては実践できないので、まず一歩目としてやりたいことだけ以下にまとめる。それ以外は振り返り用。
■実践メモ
・振り返り(日次)をして翌日の作業を整理しておく
→朝の効率的な時間を減らさない。スタートダッシュを可能にする。
・振り返り(週次)をして失敗は次へのメモ、成功は手順化する。
→仕事の再現性を高める
■その他メモ(仕事の進め方)
・目標の考え方が違う。作業をしたら終わりではなく成果を上げたら達成を考える。
・相手からの承認で喜ぶのではなく、自分の目指す姿にどれだけ近づけたかを重要視している。→「できるようになった…!」という喜び
・行動力が違う。席に向かってる時間が少なく人とのコミュケーションが多い。
・仕事中は1時間に一度の休憩、進捗確認
・褒める。間接承認はより効果的。
・メールのレスが早い。(15分以内)
→自分の作業による。集中して取り組む必要がある作業の場合は通知しない。それ以外はレスを早くする。
■その他メモ(キャリアの考え方)
・一つのスキル特化より多彩な能力を。市場価値を高めるためには異なる経験値が役に立つ。
・自己研鑽、学習は自己選択権を働かせるのが効率的。自ら必要と思えば学習効率が高まる。
→キャリアパスの選択肢、それに必要なスキルセットを、整理した上でどのような研修、勉強が必要か考えさせる
■その他メモ
・メンターを持っておく
・習慣化された行動の前にやるべきことをセットすると習慣化できる -
元マイクロソフト役員が18,000人を録画、録音、GPS…調査・分析した上位5%の働き方。面白い。
「5%社員」の
・行動の5大分類
・やらないこと
・考え方
・口グセ
・日々の習慣
この結果は独り占めせず、会社全体の行動目標にしたいね!
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本書は「トップ5%社員の行動」を客観的に分析したものだから、著者の主張全開という感じじゃないのが好感を持てる。
「95%の社員」がやってしまう行動も胸痛だけど、結構できてるはずの「上位20%の社員」は人への感謝が少ないという話は非常に腑に落ちた。ここが上位5%への分かれ道になるのかも…