- Amazon.co.jp ・電子書籍 (243ページ)
感想・レビュー・書評
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これまで読んできたB2Bマーケ系、コンテンツマーケ系、マーケティング・オートメーション系、ウェブ・マーケ系などを読んでて「自己啓発系」に近い印象を持ってた。つまりどれも正論で、”まぁ、それできれば確かに成功するよねぇ~。1~2%くらいの人はねぇ~”というヒトゴト感というか、内容と生身の自分との距離を縮められる気がしてこなかった。
その感覚が本書のあとがきにドンピシャな例え話として記されていた。
ーーマラソン世界記録を見ると、人類はこの100年で1時間も短縮できた
という世界観。これに興奮できる人は読むべし、そして走り出せば良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
くだらない
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BtoBマーケの「正しい型(=メソッド)」が網羅されていて、事例もたっぷりなので読みやすい。
目新しい情報は特になくて、ここにも銀の弾丸は無いのだなと再認識させられる。
単価の高い製品はリード獲得から受注までに年単位の時間がかかる、それ故潜在層・準潜在層の獲得も大事。だけど社内でマーケに予算と人材を割いてもらうためにはプロジェクトの初期に数字で効果を出さないといけないから、まずは受注に近いところを攻めないといけない。 -
BtoBマーケティングの構造がよく分かる本です。
BtoBの世界では、実際に顧客と会うまでに商談の50%は終わっているとの事です。今後は問い合わせがあった時点で80%程度終わる状況になるだろうとも記載されています。
裏を返せば、適切な施策をすることで弱小企業でも顧客にアプローチできる可能性があると感じました。 -
もう少し勉強してから読み直そう。。。
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マーケティングに関する書籍としてBtoCのものは比較的良く見かけますが、BtoBを取り扱っているものは意外と少ないのではないでしょうか。
本書では、BtoBマーケティングの特徴、BtoBマーケティングにおいて重視すべき指標、BtoBマーケティングプロジェクトの進め方など、マーケティングの前提知識がなくても理解しやすい内容です。
何より、全体的にコンパクトで要点が頭に入りやすかった印象です。
後半部分は具体的なケーススタディの紹介となっており、ありがちなケースごとにどのようなアクションを取るべきか?を考えるのに役に立ちそうです。
ケーススタディの例)
・リード数が足りない
・リード数や商談数が増えているのに受注につながらない
・競合の参入でCPAが高等し受注率も低下
・競合がたくさん存在する成熟業界で成長する
・モノはよいが、知られていない