最新研究からわかる 学習効率の高め方: 英語学習者、受験生、教員、親向け [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 全巻読むのに2ヵ月くらいかかった

    学習ハウツー系と、自らアイディアを構築していく系と2つのことを伝える本のよう
    ハウツー系はマウスオーバー含め他にも進化した学習方法が興味深い
    物語堂を知れたのがよかった

    プログラミングやIT、pcなどのガジェット周りが苦手な私にはピンとこないことも多かった

  • 第1巻の感想。

    前半の、「カーピキー2008実験」論文の結論は興味深かった。単語学習に関して、反復「勉強」より反復「テスト」を行うほうが身に付きやすいようである。この結論は他の学習科目にも当てはまりそうだ。

    後半は、第2巻以降の紹介。

  • 1巻しか読んでいないので続きを読みたいが、1巻でも学べることは多かった。論文に沿って展開されていくので納得感も得やすかった。大人になってから学習することの楽しさに気づいたこともありこの本も読んでみたが、今からでも活かせる内容だった。

  • とりあえず5巻読んでください。議論はそこからだ。

  • 分かりやすく、おもしろかったですし、テストの重要度が数値として実感できたことが大きかったです。無料で読めるので、Kindleユーザーはぜひ。マニアックな気がしますがBOOTHだとPDF版も配布しています。

  • テスト】の反復回数を増やすと、記憶の定着率は劇的に

    既に覚えたことの【勉強】を反復するのは、めちゃくちゃ非効率 である。 既に覚えたことの【テスト】を反復するのは、ものすごく効率が良い ので

    答え合わせをしなかったとしても、問題を解くこと自体に、劇的な記憶の定着効果がある ことが分かるので

    我々は、「既に覚えた単語を、しつこく学習し続けることは、効率が悪い」という認知バイアス(思考の錯覚)を持っている。 しかし、現実には、オーバーラーニングの効果によって知識の定着率が上がるため、それは、効率的な学習法なので
    \オーバーラーニング(over learning)の正体がオーバーテスティング(over testing)であることを、見事に暴き出した 点だ。 既に覚えた単語の【勉強】を反復するオーバースタディング(over studying)にはほとんど学習効果はなく、既に覚えた単語の【テスト】を反復するオーバーテスティングだけに劇的な学習効果があることが、一目瞭然となったのである。

    【定着容易性】をろくに考えずに学習していると、知らず識らずのうちに【不採算知識】に大量の学習時間を使ってしまい、「重要で、かつ、定着しやすい知識」を学習する時間が足りなくなり、学習効率が下がってしまうので

  • 学習=テストと勉強の二要素と考えると
    テストの反復回数を増やした方が記憶の定着率は高い.

    {全部テスト->弱点部分勉強}のループ

    しかもこのテストでは解答後のフィードバックをしていない.ー>フィードバックの内容や質ではなく,”頭から答えを持ってくる” Outputの作業だけでもきく.
    しかも反復による定着効果を本人は自覚できない→それでもやっていくしかない

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著者プロフィール

ふろむだ(fromdusktildawn)
のべ数百万人に読まれたブログ「分裂勘違い君劇場」の著者。多様な業務経験を活かして、主に仕事論などの記事で人気を博す。リアルでは複数の企業を創業し、そのうち1社は上場を果たした。ポストとして、平社員、上司、上司の上司、上司の上司の上司、取締役、副社長、社長を軒並み経験している。業務内容として、プログラミング、設計、仕様定義、企画、マーケティング、採用、アートディレクションなどを経験。

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