UniRx/UniTask完全理解 より高度なUnity C#プログラミング (アスキードワンゴ) [Kindle]

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  • ドワンゴ
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感想・レビュー・書評

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  • # 感想

    UniRx/UniTaskの初学者向けではなく、ある程度利用したことある人向けです。

    初学者の方は、この本より、この本の筆者(本名より、とりすーぷで検索したほうが良いです)の方の記事を読んで学ばれることをお勧めます。私もお世話になっています。

    ある程度UniRx/UniTaskを利用したことある人であれば、

    - 細かい部分を知りたいとき
    - こういう使い方もできるのかなと疑問に思ったとき

    のリファレンス本として使えると思います。

    またざぁっと目を通すと、「あーあそここうやって直したらもっと自然な感じになるだろうな」と思うような機能とかが見つかるのではないかなと思いました。

    # 抜粋

    (ページ数はKindle版)

    - 独自の型を用いたReactiveProperty<T>をインスペクタウィンドウから設定する(P.166-167)
    - OnNextメッセージのlong値は発行したメッセージの累計個数であり、ゼロオリジンでカウントされます。(P.226)
    - SubscribeToText()はOnNextメッセージの内容をTextに出力することができるSubscribeメソッドです。(P.262)
    - TakeUntilDestroy() (P.360)
    - TakeUntilDisable()(P.361)
    - TimestampはOnNextメッセージにそのメッセージが発行された時刻を付与するOperatorです。(P.508)
    - Catchはエラーハンドリングを行うためのOperatorです。OnErrorメッセージが発行された際にそのメッセージ内の例外に応じて指定された処理を実行し、続けて後続にどのようなメッセージを返すかを指定できます。(P.516)
    - DoはObservableのメッセージ発行に対して関数呼び出しを登録できるOperatorです。(P.582)
    - TimeoutWithoutExceptionを使うとUniTaskのawaitにタイムアウト機能を持たせることができます。Timeoutとの違いは、こちらはタイムアウト時にTimeoutExceptionを発行しません。代わりにタイムアウトしたかどうかを表すboolと結果がある場合はその値を返します。(P.904)
    - UniTaskAsyncEnumerable.Timerを用いると指定したTimeSpanの後に発火するUniTaskAsyncEnumerableを生成できます。また引数の与え方によっては一定周期で発火するUniTaskAsyncEnumerableを生成することもできます。(P.968)

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著者プロフィール

幼いころからゲーム開発者を夢見てC#を学習し、「とりすーぷ」名義で同人ゲーム制作活動を行う。Unityにおける効率的なプログラムの設計手法やライブラリの活用方法を研究中。ゲーム制作の経験を活かしてブログ執筆や勉強会主催・登壇を行い、その積極的なコミュニティ活動が評価され2018年にMicrosoft MVP for Developer Technologiesを受賞。以降、継続して受賞中。現在株式会社バーチャルキャスト所属。

「2020年 『UniRx/UniTask完全理解 より高度なUnity C#プログラミング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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