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感想・レビュー・書評
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1番好きな場所は、と聞かれたら図書館。図書館も図書室も大好きで、あ、なんか良い夢をみたな、と思うと、図書館で本を選んだ夢だったりする。
ただで好きなだけ本が読めるなんて!静かで、涼しいなんて!素敵なお姉さんもいるなんて!良いなぁこの図書館も行ってみたいなぁ!
小川洋子「ことり」
小川洋子「ミーナの行進」
村上春樹「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」
素敵な司書さんが出てくる本。
オススメですよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかった。
図書館モノといえば、どこまでも優しい図書館員がいて、居場所のない人をいつでも暖かく迎え入れてくれて、魔法のようにお望みの本を出してくれる司書が出てくるもの、と相場が決まっているけれど、
本書ももれなくそのパターンを踏んでいるけれど、
でもそこを乗り越えてもおもしろかった。
登場人物一人一人の悩みとか迷いとかが身近に感じられて、感情移入しやすかったのが良かった。
ちょっとうるうるしてしまうところもあり…
まぁこんな図書館は絶対に存在しないと思うけど(笑)、でも行ってみたい。私もさゆりさんに付録を作ってもらいたいなぁと、ありきたりだけど、迂闊にそう思ってしまう本でした。 -
身近な図書室を思い浮かべながら読破。
とっても読みやすい。
さらっと読めるのに、思いがけずじわっときてしまう話もあり「人生って…」と考えさせられてしまう。
読了後、ポジティブな気分になれる本。 -
お友達がオススメの一冊。図書館で見つけて付箋だらけで読み終え。
返す前に 付箋をノートの書き写す。
さゆりさんの本のセレクトが凄すぎて、私にも選んでほしいと思った。
不思議なのは この本の中で薦めている本を買ったこと。
本の書評ではないのに、読みたくなるような文章は なかなか出会いないので
私にとっては貴重な本でした -
こういう御伽噺は大好きです。
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大好きな青山美智子さんの本、今回もとってもよかったです!
生きるヒントを与えてくれる図書館、司書さん素敵でした。こんな図書館近くにあったら通いたいです。 -
心が動くことが大事
作り手の狙いとは関係のないところで、そこに書かれた幾ばくかの言葉を、読んだ人が自分自身に紐づけてその人だけの何かを得るんです。
見返してやりたいとか、悔しさをバネにとか、そういうのは僕、ないんだ。僕を動かしてくれてるものはもっと別のことだよ。 -
こんな図書室が近くにあったら最高だわー。前向きになれそう。
コロナ禍では、こういう心温まるお話がありがたいです。最高。 -
いいなぁ、フェルト作りながら図書館司書って。
現在、某公立小学校の図書館で勤務中。
果たして、その現実は・・・やはり貸出冊数重視の学校教育、
じっくり本を読んでいる子が取り残されていくよう。
でも、安心して、今読んだ本の価値が現れるのは、
君たちが大人になってから、
心の中でそう語りかけながら、バーコードをいじくる日々です。
著者プロフィール
青山美智子の作品






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