イルカも泳ぐわい。 [Kindle]

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  • 筑摩書房
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感想・レビュー・書評

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  • フワちゃんがあとがきで書いてるのと同意すぎる。加納さんの中では結論が出ていて、でもその結論がぶっ飛んでいて、そこに至った思考回路もぶっ飛んでいて、当事者(加納さんの目の前、その矛先にいるという意味で)になったら慌てふためいちゃうだろうけど周りで観察する分にはとてもおもろい。そんな加納さんのぶっ飛んだ思考回路が書かれているエッセイ。中でも集合時間で13時を無意識に指定する話が面白かった。各時間に対する加納さんの感覚が確かにその通りで鋭かった。

  • ■読んだ動機
    お笑いが好きな知人に勧められて手に取った。
    他にもオードリー若林のエッセイなどが面白かったこともあり気になった。

    ■感想
    Aマッソ加納さんのエッセイである。
    クスッと笑えるような文章がたびたびあり、面白かった。

    ■以下よかった文章

    ■イルカも泳ぐわい
    「そらコーヒーも飲むわい、いるかも泳ぐわい」
    凡庸さを伝えるのに、「何もおかしないやろ」と言う代わりに「イルカも泳ぐわい」と言う気持ちの良い距離のある言葉。言わなくてもいい言葉。

    ■わたし "ひき" が強いのよね
    かぶの旬は年に2回あると知った時「せこ!!」と思った

    ■こいつの足くさいから洗ってんねんー
    兄「こいつの足くさいから洗ってんねんー」
    友人「そやねんー」
    このとき、女の子が友達に対してネガティブなことを告げる時、あれほどの明るさは伴わない。

    ■はじめましてぇ〜いや〜うひょうひょ〜
    愛ゆえに意図的に人によって態度を変えることはある。
    久しぶりにおばあちゃんの家に行った時、過度に無邪気に振る舞ってしまう。
    急に成長した私をみて、時の流れの速さに寂しさを感じてしまうかもと考えてしまうからだ。

  • 流れるような大阪弁とヘンテコな思想が面白すぎてピピっと読み上げてしまった一冊。Aマッソ、尖っているようでやや苦手意識があったが、本を読んでみたらワードチョイスや気になることのセンスが素敵で、いややっぱこの尖りが心地よいな、加納さん好きだわって思った。

    案の定、最近はテレビでよく見かけるような売れっ子になっていて、なんかうれしい。

  • 読んでるときはおもしろいなーと思ってふむふむ読んでいるんだけど、読み終えると、はてなにが書かれてあったっけと思ってしまう、そんなかんじの本でした。【2021年9月11日読了】

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著者プロフィール

加納 愛子(かのう・あいこ):1989年、大阪生まれ。ワタナベエンターテインメント所属。2010年、お笑いコンビ「Aマッソ」を結成。MBSラジオ『Aマッソのヤングタウン』(毎週木曜22:00)、テレビ東京『正解の無いクイズ』(毎週月・火・水曜17:30)にレギュラー出演。4月からは新番組テレビ朝日『A LABBO』(4/2より毎週火曜25:56)が放送開始となる。また、中京テレビ『スナック女子にハイボールを』(4/4より毎週木曜25:04)では、初の連ドラ単独脚本を担当。著者に『イルカも泳ぐわい。』(筑摩書房)、『これはちゃうか』(河出書房新社)、『行儀は悪いが天気は良い』(新潮社)。新たに小説集『かわいないで』(文藝春秋)の発売も発表された。YouTube『Aマッソ公式チャンネル』も好評配信中。

「2024年 『イルカも泳ぐわい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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