サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ [Kindle]

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  • (2021/71)先日読んだ『欧州旅するフットボール』はヨーロッパ各地のサッカークラブがある街を訪れていたが、本書は日本国内のアマチュアクラブに焦点を当て、日本サッカー界を支える構造を考えさせる。Jリーグが発足して20年以上が経ち、サッカーのレベル自体は上がったかもしれないけれど、こうした草の根の定着というか浸透度合いが、やはり歴史ある国々と違うように感じる。そこを支える人たちの話は熱い。これもプロジェクトXだよね。脳内で音楽が鳴り響く。

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著者プロフィール

写真家・ノンフィクションライター。1966年生まれ。東京都出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、テレビ制作会社勤務を経て、1997年に「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」を追いかける取材活動を展開。2010年『フットボールの犬 欧羅巴1999‐2009』でミズノスポーツライター賞大賞、2016年『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ』でサッカー本大賞を授賞。現在、個人メディア『宇都宮徹壱WM(ウェブマガジン)』を配信中。

「2022年 『前だけを見る力 失明危機に陥った僕が世界一に挑む理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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