さよなら、男社会 [Kindle]

著者 :
  • 亜紀書房
3.40
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (175ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 男の子のように育ってきた私は、基本的には今も変わらないものの、思春期の男女の体格の差と体罰とで、男性社会に対して諦めていたところは確かにあった。
    それを思い出す。女性はもちろん潜在的に苦しいんだけど、精神面では意外と男性の方が苦しんでいる人も多いんじゃないかとときどき感じる。
    男だから仕事ができて当たり前、女だから出世しなくていい、とかいろいろあるけれど、男性でも仕事より家事や育児に喜びを感じる人もいるだろうし、女性で仕事が楽しくて出世したい人も普通にいる。
    男性も女性も、自分の中の男性性も女性性も、分かり合えたらいいよね、と思う。
    この本の中で、心の傷?スキマを自分で埋めて視界が変わったといった文があったけど、私は自分ではなく他社を通じて似たようなことを体験したので、小さな感動があった。
    まだ咀嚼できていない部分もありそうなので、なにかの折に再読したい。

  • ふむ

  • 冷静に考えれば女性だから弱く、男性だから強いというのはおかしな話だ。しかし男社会が作り出した幻想は自身の弱さや戸惑いなどに蓋をして、その感情に「女性らしさ」(他者)と名付けたのかもしれない…
    自分の中の他者や過去との対話。色んな感情が渦巻いていたりするが、これらの感情を抱えながら生きているんだな…

    自分には難しかったが今後も堀がいがあるテーマの入口に導いてくれたような本でした。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1970年神戸市生まれ。インタビュアー&ライター。政財界人やアスリート、アーティストなど約1000人に取材し、その経験と様々な武術を稽古した 体験をもとに身体論を展開している。
主な著書に『さよなら、男社会』(亜紀書房)、『異聞風土記 1975-2017』『親指が行方不明』(以上、晶文社)、『モヤモヤの正体』(ミシマ社)、『脇道にそれる』(春秋社)など。

「2022年 『つながり過ぎないでいい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

尹雄大の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×