メタモルフォーゼの縁側(5) (カドカワデジタルコミックス) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
4.31
  • (19)
  • (17)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 182
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ああ、そうゆう結末かぁ。そうかぁ。それもいいな。でも、あっと言う間に終わってしまったので、置いて行かれたみたいで、寂しい。
    また、日常が寂しく思えたら、拠り所にしよう。

  • 昭和なら「恋愛」の成功物語
    (幼馴染のカレを振り向かせる⁈)
    平成なら「仕事」の成功物語
    (憧れの先生とお近づきになって、キャリアが開ける⁈)

    とかになりそうなところ、
    「女子高生とおばあちゃんの友情」に尽きるところが
    なんとも、令和な物語。

  • 柔らかい雰囲気のマンガで素敵だったなぁ。
    漫画描き終わって楽しかった!ってなるのかわいい。
    ネガティブなんだかポジティブなんだかわかんないうららさんも良い。

    大体のおばあちゃんにわたしは良いイメージがない。どっちの祖母もそんなに大好きだと思えなかった人生だったから。けどこんなに素敵なおばあちゃんになりたい。新しいものにも臆さず、よいものは大事にして、捨てることを怖がらないおばあちゃん。素敵だ。

  • 1〜2巻までは、文句なしの★5で面白かったです。
    でも、私の印象は3巻以降で失速して★4。
    淡々と出来事が過ぎていき、最終回はあっけなさすぎて「あら?終わった」みたいな状態でした。
    なんかちょっと残念。

  • 「推し」に関する物語。誰もが推しを持てば、それが生きがいになる。
    この物語が湿っぽく終わらなくて良かった。

  • ちょっと前に気になって全巻買っていた。

    ついったーで落ち込むことがあり、ネットを断って代わりに読んだら、なんだか救われた。

    穏やかで素敵なお話でした。

  • 好きなものを共有し、好きなもので繋がっていく、そこには世代の隔たりも無く。BLマンガ、同人誌、同人誌サークルという創作活動を踏まえて時間という有限で不可逆の中で残す出会い、別れ、そして、繋がりと人の営みとしてのストーリーが描かれていて最高だった。人間讃歌。

  • 趣味でできた友人というものは最高だし、人生は変わりゆく。人生の大切な時期には、会うべき人に巡り会えるものなんだなとも思う。まんががうまかった。素敵。

  • 小さな奇跡は起きたけど、それは真面目に生きたからっていう感じかなぁ。最後まで雪さんが楽しそうで、うららもそれにつられている感じが良かったかな。
    あと、うららの母親の言葉、映画でも使われていて好きだった「せめての精神」がちゃんとあった。「マラソンの時せめてあの電柱まで」という「せめて」。

  • P41
    「年月とはかくも
    清々しきものなり」

    P65
    「どこから来たの?」
    「遠い空から」

    P88
    あの人たちは
    現実にはいない人で」
    (そして今は小テスト中…)

    最終話?…
    終わってしまった(知らなかった)

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1982年富山県生まれ。2007年に「おおきな台所」でデビューし同作品で第52回ちばてつや賞準大賞を獲得。「メタモルフォーゼの縁側」が初めての単行本作品。

鶴谷香央理の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×