相談の森 [Kindle]

著者 :
  • ネコノス
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本棚登録 : 135
感想 : 22
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感想・レビュー・書評

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  • 燃え殻さんの「相談の森」、KindleUnlimitedに入っていたので読んでみました。燃え殻さんっていう名前が気になったので〜。

    人生相談の記事をまとめたものなんですね。
    答えの切り口が面白くていい感じの本でした。

    あ、これはネコノスの本なんですね、浅生鴨さんの。なんとなく、すごく、なるほどって思いました。

  • いいか悪いかは別として。相談者のために、ちょっと笑える話を交えたりして、気持ちが軽くなる様な回答がいっぱい。綺麗事なんて要らないから、ただ話を聞いて欲しい、そんな感じの本。ちょっと似ている、と思う相談もあったりして、少し心が軽くなる。

  • 授業にも使わせてもらった。なかなか良い。

  • 色んな人の相談に「これは正論ですけど」って、まず一般論的な返答をしたあとで「でも僕はこう思います」って自分の意見を述べるのがとてもいいなと思った。
    燃え殻さんの人柄故ですね。

    あとカテゴリ設定で迷ったw

  • 「趣味のない父が心配です」「何もしない息子、心の底から悩んでいます」…。燃え殻さんが、寄せられたさまざまな悩みに、自身も迷いながら「人生をなんとか乗りこなす方法」を伝える。『文春オンライン』連載を書籍化。

    読んだのは紙の本。
    これくらい緩くてちょうどいい。

  • >「人生は何度でもやり直せる」は嘘だと思っています。でも「人生は何度かやり直せる」は心から信じています。
    いいよね。

    はてさて、自分はどれだけの致し方なさを抱えて生きているのか、なんというか、薄っぺらいやつだなと思い、わりかし温かい本なのにちょっとしょんぼりセンチメンタルな気持ちになってしまった。という致し方なさをまた抱えていきていかなきゃな。

  • 問題が解決しているわけではないんだけど、むしろ相談って聞いてもらえることが一番だったりするなあと。
    同じ悩みを必ずしも持ってはいないけど、なんだか通じる部分があって心が軽くなるような感覚がありました。燃え殻さんの寄り添う優しさ、正しさに固執しないところがとても良かったです。

  • 解決とまではいかないまでも、読んだら心が少し軽くなる。相談者とは境遇はまるで違うけど、自分も救われるような言葉もあった。
    疲れた時、悩んだ時、気分が落ち込んだ時、何もかも投げ出したくなった時に読み返したい。

  • 色んな荷物が降ろせないまでも、少し軽くなります。許されたいときや、疲れたときに読みたい、相談集です。

  • きれいごとでなく、ちょうどよい、その人が欲しいと思っている回答なのかなと思った。
    いくら正しくないことだとしても、まず認めてもらえるってだけで救われるんだろうな。これを読んでいる私も。

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著者プロフィール

1973年生まれ。小説家、エッセイスト。
2017年、小説家デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』がベストセラーとなり、2021年秋、Netflixで映画化、全世界に配信、劇場公開された。
小説の著書に『これはただの夏』、エッセイ集に『すべて忘れてしまうから』『夢に迷って、タクシーを呼んだ』『相談の森』『断片的回顧録』がある。最新作は『それでも日々はつづくから』(新潮社)。

「2022年 『ココロギミック 異人と同人3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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