未来を実装する――テクノロジーで社会を変革する4つの原則 [Kindle]

著者 :
  • 英治出版
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感想・レビュー・書評

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  • これはおすすめです。どんな社会をつくりたいか。どう社会が変わったか。何で貢献を測るか。最近、ロジックモデルやインパクト指標の考え方に関心があり、どんぴしゃすぎました。。

  • テクノロジーを通して社会を変える方法のひとつ「社会実装」について書かれた本。

    社会実装の重要性や社会実装を行う上で心がけるべきことなど、社会実装について体系的にまとめられています。

  • ものすごいタイトル。帯は、“今必要なのは、「社会の変え方」のイノベーションだ”。社会課題解決、コレクティブインパクトetc.近年話題のこの分野について、考え方、技法、事例とバランスよくわかりやすくまとまっている良書。

  • 一言、、、長い。
    文章も長いし、書きたいことを全部書いた感があって、読むのが辛くなりますね。

    **********
    未来の理想ーインパクトーを描き、そこに至る道筋を示す。関係者にセンスメイキング(腹落ち)をさせ、キーパーソンを巻き込んでいく。
    センスメイキングの段階から倫理/リスクに対する強い意識を持つ必要がある。例え法律上OK(グレー)でも倫理を軽視し社会からNOを突きつけられると、規制が強化され、実装が遅れる。それは結果的に社会的損失につながる。

    日本の産業界における倫理に関する考察は面白い。アメリカの事前規制が緩いのは事後の司法救済制度が発達しており、懲罰的な損害賠償制度や集団訴訟制度などによる抑止力があるため。それを知らずに日本企業が規制緩和だけを求めるのはだめ。日本の事業者は他国に比べて倫理に対する配慮が少ない傾向にある。

  • ふむ

  • ■ひとことで言うと?
     社会実装には社会の仕組みそのものの変革が必要

    ■キーポイント
     ・社会実装
      →テクノロジーを社会に普及させること
       →社会との共同作業(社会「への」実装 から 社会「との」実装へ)
      →社会の仕組み自体の変革が必要(社会の変え方のイノベーション)
     ・社会実装のための前提と原則
      →前提
       →デマンド:テクノロジーに対するデマンド(需要)があること
      →原則
       →1.インパクト:社会実装で実現したい理想と道筋を示す
        →理想の提示→課題認識→デマンドの醸成
       →2.リスク:発生しうる不確実性に対処するための倫理を示す
        →リスクを許容できる倫理を示す
       →3.ガバナンス:新たな社会統治のプロセスを示す
        →理想の形に合わせて既存のガバナンスをアップデートする
       →4.センスメイキング:関係者の納得感を醸成する
        →関係者とともに答えを作る
     ・社会実装の今後
      →破壊型から調和型へ
       →関係者一人ひとりが当事者意識を持ち、社会実装の担い手となる

  • 企業を取り巻いて起こる事象を紐解くためのフレームワークが詰まった一冊でした

  • 20210808読了
    社会実装の方法論について書かれた本。テクノロジーを社会に活用するために生じる課題と、その解決方法を様々な事例を通して説明している。

    技術革新だけで上手くいかないものをどうすべきか、の指針にしていきたい。
    また、色々と使えそうなフレームワークがあるので、読むだけでなく活用していければと思う。

  • 【印象に残った話】
    ・社会実装とは、テクノロジーが社会に広く普及することであり、そのためには以下のようなステップを踏む必要がある
     ・法律などの社会制度が整備→人々が技術に対する教育的訓練を受ける→テクノロジーのポテンシャル発揮
    ・昔からあった社会実装が、今注目を集めている理由は以下の通り
     ・理想あってのテクノロジー適用だが、生活が便利になった今、理想である「今より良い社会」を想像しづらくなっている
     ・変化が起こることで明らかに損をする人たちの存在からの抵抗がある
    ・近年の社会実装の例は以下の通り
     ・Ubertaxi(いつでもどこでも移動できる、という理想を、配車アプリを導入して実現)
     ・Airbnb(どこにでも居場所がある、という理想を、ホストとゲストのマッチングシステムを導入して実現)
    【アクションプラン】
    ・身近な社会実装の例と、うまくいった理由を考える(明らかに損をする人たちの存在からの抵抗をどう乗り越えたか、等)

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著者プロフィール

東京大学 FoundX ディレクター。
University of Toronto 卒業後、日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スタートアップ向けのスライド、ブログなどで情報提供を行っている。著書に『逆説のスタートアップ思考』『成功する起業家は居場所を選ぶ』『未来を実装する』。

「2022年 『解像度を上げる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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