「お金の流れ」がたった1つの図法でぜんぶわかる 会計の地図 [Kindle]
- ダイヤモンド社 (2021年3月16日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (228ページ)
感想・レビュー・書評
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この本は非常に有益なところとそうでないところがある。
お金の話を専門家以外でも分かりやすく図解によってまとめてくれている点は稀有な存在だと思う。対して、著者の主観的な情報が混ざってノイジーである。後者を伝えることが著者の意図なのかもしれないが、この本を手に取る人に様々な背景があることを想定すると余計なお世話に感じた。
ともかく、会計に関する専門職でない人が、会社の金がどう整理され、どう見ればよいのか興味を持つとっかかりに良い本になると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前回のお金の本の影響で、読んでみました。
会計の用語理解よりもお金の流れをつかむための本だと理解できます。
会計の超入門だと理解できます。
ただ、まだ流れがしっくりこないので、何回も読む本かもしれないです。
後、最後の章のお金価値で測れないものが大事と言ってるのはある意味逆説的だと感じました。
SNSであげてくださいと言ってたので、あげておきます。
#読書
#読書記録
#読書ノート
#読書好きな人と繋がりたい
#会計の地図
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分かりやすい、スラスラ読める
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「サルでも分かる会計の本」といった感じでお金や数字が苦手な人にも大変理解しやすい内容となっています。
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会計の素人として読んだが、良い本と思う。
大体1/4ぐらいが図解になっており、まるでプレゼンのスライドを見ているかのようだった。
最初に会計地図の全体像を見せてから、詳細の説明を順にしていき、最後に全体像に戻るので、左脳と右脳の両方で理解を深める事ができた。 -
大変わかりやすい。
会計の真の目的は、長期的社会構造の構築の指標。(年金等)
「(自己創設)のれん」についての説明。M&A関係ののれんとは、やはり切り分けて考えるべきだと思う。バーチャルな数値とは言え、会計上ののれんは相当ノイズが入る。
よりコアな議論に突入するには、「では自己創設のれんは減価するか、それとも減損するか」など、じっくり考えるに値する。 -
【22万円を産む方法】
本をヒントに、そんな事を考えてみた。
①BS(貸借対照表)
お金をどう「使う」か
(例)50万円で車を買う
②PL(損益計算書)
お金をどう「創る」か
(例)車を月2万円で貸す
③CF(現金計算書)
お金がどう「残る」か
(例)3年後22万円残る
(22=2×3×12-50)
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「お金に強くなりたい」
そう思って読んだのに、"会計の本ではない"と記載が...。
「え?!」
と戸惑い、読み直したら「創造して社会貢献しよう」という著者の想いが伝わった。
そう言えば、好きなYouTubeチャンネルも創造的。
(緩い雰囲気,交流)
なんか、私も社会貢献したくなる!