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- / ISBN・EAN: 4988013524897
感想・レビュー・書評
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2024年3月7日読了。未来の結婚式から逃げ出した新郎のび太、のびドラは過去・未来を行きかい未来のび太を連れ戻そうと試みるが…。相変わらずクドい芸風のCGドラえもん映画第2弾。『おばあちゃんの思い出』『ぼくが生まれた日』などの名作エピソードをつないで「のび太の結婚式」というイベントに絡めて1本の映画に仕立てた手腕はたいしたもんだとは思うが、感動を押し付けてくるストーリー、不自然に間延びしたキャラたちの演技やセリフ、不必要に思えるドタバタなど、原作の短編ならではのテンポの良さとか余韻が全部失われていて見ていてどうにも腹立たしい映画だった。そもそもなんでしずかちゃんはのび太を好きなんだっけ…?「こんな僕でいいんだ!」とか悟る前に、やるべきこと色々あるだろう…?
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原作クラッシャー・山崎貴
前作はまづまづよかった。
しかし、2はひどい内容だと思ひ、映画館から出たあと私は文句が噴き出るのにまかせてしばらく止まなかった。
入れ替へロープの場面で感動させようとしてゐるのが、露骨で見えすいてゐる。時間が経てば戻れなくなるなんて設定は原作にはなく、作為に満ち満ちてゐるのがわかって拍子抜けした。
いくらなんでも下手すぎる。冒頭の伏線も露骨で子供向けだとしてもほめられたものではない。
山崎貴は原作に依拠しないオリジナルだけつくったらどうか。 -
前作がドラえもんとのび太の絆の話だとしたら、こっちはのび太のおばあちゃんの話。確かに、おばあちゃんの話もドラえもんでは大事な人物だよなぁと思っていた。
しかしある箇所でちょっと矛盾を感じた(前作と繋がらない部分)。タイトルと作品もあまりマッチングしてなかったなぁとは思った。
今回は過去に戻って、生存しているときのおばあちゃんに対するイベントだったが、私はこの手のやり方は好みではない。正直タイムリープものって好みではない。 -
のび太と結婚したいって思ってくれるしすかちゃんって、まじで天使だなって思うほどクズだよね笑。
おばあちゃんのシーンめっちゃくちゃ泣ける。 -
1も2もひどい。コレで感動する意味がわからない。星ゼロでもいいくらいだが、「ドラえもん」とは別の何かだと思って観れば映像だけはそんなに悪くないので星2つ。
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普通に楽しめた。
おばあちゃんで泣かせにかかってるけどあたしは泣かないぞ。 -
ドラ泣きは定期
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シリーズ一作目がたいそうな感想作だったので、大きな期待をもって鑑賞したが、あいにく裏切られることになってしまった。この第二作は、作られる必要があったのかどうか。
物語は、10歳ののび太が3歳当時に存命だった、おばあちゃんの元を訪ねるところから始まる。舞台は一度、のび太としずかの結婚式当日に移るが、25歳ののび太が起こした事件についての口実に閉口してしまう。
さらに、のび太生誕の当日の場面もあり、再度結婚式場に戻って、そこでうっかり感動させられてしまいそうになるが、そうそう素直には感動できなかったのだ。
原作からのエピソードは、①のび太とおばちゃんとの交流、②のび太の命名についての2つが主要なものだが、この2つが有機的に構成されているとは言い難いので、感動しきれないのだ。のび太の身勝手さなどに目が行ってしまって、「いい人」感が薄れている。
至極残念な結果であって、三作目は作らないでほしいと切に願う。
これって
♪一生そばにいるから~一生そばにいて~♪
が主題歌だったやつ…?
観たことはないのですが、主...
これって
♪一生そばにいるから~一生そばにいて~♪
が主題歌だったやつ…?
観たことはないのですが、主題歌が菅田将暉くんで話題だったので、
映画の内容も評価が高いのだろうと勝手に思い込んでました。
それでも、
原作ではギャグだからいいのに、マジでやってどうするって仰られてる部分、
なんとなく分かるような気がしました。
「オラ泣けよ」という作劇は下品だなと感じた瞬間に、エンドロールで「泣いていいんだよ」と菅田将暉が歌い出すのに、...
「オラ泣けよ」という作劇は下品だなと感じた瞬間に、エンドロールで「泣いていいんだよ」と菅田将暉が歌い出すのに、辟易してしまいました。
宣伝力と作品力のギャップが大きいと思います。