内定者への手紙 最強の文章化術ー「報告が下手」「わかりづらい」から脱却せよ (SHOWS Books) [Kindle]
- 2021年2月25日発売


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・電子書籍 (81ページ)
感想・レビュー・書評
-
仕事のスピードを上げるために、一番再現性が高い方法は、「文章化のスピード」上げること
→文章化のスピードが速い=処理速度が速い
目的ファースト
話す目的が、相談・共有・意思決定を伝えてからスタートする(すべてのミーティングやビジネス文章の目的は相談・共有・意思決定のどれかである)
重要な結論には動詞を入れる。
文章化に迷ったら、とにかく一文を短く言って伝える。
具体的には、何かを形容する言葉(かっこいい、すごい、かなりなど)や接続詞(しかし、また、など)を最小限に抑えること
話が分かりづらくて相手をイライラさせてしまう人の特徴は、聞き手がこの先どうなるかわからない状況が長くつづくケースがほとんど
文章を書く際に意識することは、事実と解釈を一文に混ぜないこと。一文ずつ、2文に分けることでわかりやすくなる。
・事実とは、ありのままおきたこと
・解釈とは、事実に対して、自分なりの意味づけがある情報
・示唆とは、解釈した情報に基づいて、相手への意味づけがある情報)
仕事ができる人じゃ、事実と解釈を分けて考えられる+自分なりの解釈を恐れない。
頭が良い人ほど、批判を恐れて、解釈をしたがらない
解釈迷子の罠を抜けるために、自分なりの解釈をもつことを意識するべき。
理由は、資本市場の中で、自分なりの存在価値を見出し続けるため。
だから否定・反論されたとしても、解釈を持つことを完全に破棄してはいけない。
自分の業界にある3つの水準をしること
①ここまでは絶対にやってはいけない水準
②こうなったら過去最高水準でよい水準
③①②を踏まえて、全社的にみて、今年最も卓越した成果と呼ばれる水準
共感量不足の罠
話す内容は正しいが、相手に理解されやすいたとえ話や共感できる話が少なすぎると、相手に無視されてしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短く伝える
-
目的:文章が分かりやすい、報告が上手いと言われるようになるため
後輩に文章で良いFBを与えられるようになるため
・仕事のスピードは文章化のスピードで決まる
・話す目的が「相談」か「共有」か「意思決定をしてもらう」のどれか最初に伝える。所要時間も書き加える(例:〇分で終わります等)
・~についてという件名でなく、~の共有、~について相談など、目的は何なのか常に動詞ではっきりさせる
・1文はできるだけ短く、20文字以内に。
・事実と解釈を1文に混ぜない。
・事実のみ伝えるのでなく、GBN(goodかbadかnot sureか)の解釈を伝える
・業界における3水準の解釈を知り、仕事に向き合う
┗視座を高めるため
①最低限…ここまでは絶対にやってほしい
②過去最高に良い…死ぬまでに達成したい
③卓越した成果…全社的に見て、今年最も良かった
→尊敬できる視座の高い先輩に聞いてみる
・共通の感情を探し、全体の10%以上の分量を入れる
┗相手のよく理解している情報や相手の昔の発言や行動に落とし込んで伝える
◎自分が伝えたい感情を一人よがりにしない -
①所要時間を伝える。相手の心構えができるから。
②短く書く。短くかつ情報量が詰まった文が、美しい文だから。
③共通感情を入れる。独りよがりの感情に人は耳を貸さないから。 -
「内定者への手紙」シリーズ2作目。
TOP1%の人材となるために、ビジネスにおいて不可欠な報告・分かりやすく伝えることに重点を置いて紹介した本。
1作目の漠然とした内容よりも少し具体化されており、理解・実践しやすい。 -
文章作成術なのかな。聞き手、読み手にとって分かりやすい文章。
-
2021年、45冊目。
伝え方について。
魅力的なコミュニケーションは、
「わかりやすさ」+「面白さ」に分解できる。
本書では、主に「わかりやすさ」について説明されていた。
<基礎>
・目的ファーストの法則(まずは目的から先に伝える。)
・動詞の法則(重要な結論には動詞を入れる。動詞から先に伝える。)
・短文の法則(一文を短く切って伝える。)
<応用>
・解釈不分裂の罠(空、雨、傘構文➡︎事実、解釈、示唆を分ける)
・解釈迷子の罠(GBNの解釈➡︎Good、Bad、Not sure)
・解釈幅の広角化(TOP1%と働く➡︎仕事に対してのスタンスを学ぶ)
・共感量不足の罠(共通感情の法則➡︎感情力を加える+共通の感情を伝える) -
例がわかりにくかった。
●正しくても、人を動かせないのは、共感量不足。相手との共通の感情を見つけようとする姿勢、感情を見つけようとする姿勢、感情を文章と話に十分量(10%以上)入れること。 -
ESがもっと早く書けたらと思ったので購入。内定者ではないけど、参考になることが多かった。短くてすぐ読めたのも良かった。
-
文章化術について書いてあるが、個人的に真新しいことは20%ほどだった。
〇〇の法則というのが多すぎてノイズに感じる。
ただ、1時間もせず読めて仕事の本質に触れられるなら良いと思った -
内定者ではないけど、
-
確かに〜!とそうなのか…?とそうなのか!!!が入り混じってるシリーズの2巻目
読み進めやすくて読み直しやすい、読んでておや?となった時は大抵その後に言及があり、色々配慮も効いてて好き -
動詞を入れる、結論とは動詞である。文章は動詞を核にして成り立っている。
解釈と事実を分ける。
共通感情をつかう。 -
前作がよかったので流れで一気に読みました。
こちらは「事実」と「解釈」を分ける。ということがメインに感じました。私としては参考にできることは少なく、意識していることが多かったです。
最初の方に文章を短くするための具体的な方法があり、そちらは参考になりました。
あっという間に読めるので、読んで損はないと思います。 -
実行するかしないか
-
20210320読了。
文章の書き方について書かれた本。わかりやすい文章を書く、解釈を使いこなす、理解と共感を作る、の3ステップで構成されている。
文章の書き方というより、文章の書き方を通した仕事のスタンスを学べる。以下、ざっくりした纏めとメモ。
・初めに文章の目的と所用時間を伝える
・重要な結論には動詞を必ず入れる
・一文を20文字以内、文章の長さに対する情報量を上げる
・文章の中で事実と解釈を分ける。良い、悪い、分からないの解釈をつける。
・トップ1%の人の仕事の水準を知る事で自分の解釈の幅を広げる
・相手の共通の感情を文章に加えて動いてもらうようにする
-
最強の伝え方
・わかりづらさの解消(わかりやすさ×面白さ)
・共感されないからの脱却 -
すぐに試せることばかり。本当に実践的な本だと思う。新卒じゃなくても、社会人何年目でも役に立つはず!
-
毎度毎度、今日から実践できることが書かれていて参考にさせていただいてます。今日も会社にてこっそりワードの資料を改行が起こらないように書いてみました。言いたいことが伝わらなくて悩んでいる人はその攻略のヒントが書かれているのでオススメです。
著者プロフィール
北野唯我の作品





