ざんこく探偵の生きもの事件簿 [Kindle]

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  • 山と溪谷社
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感想・レビュー・書評

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  • 一日一種先生の描く、いきものの営み、主に人間から見たら残酷であるような事象を可愛らしく漫画形式、イラスト形式で紹介している。しかしながら、残酷と銘打っているためそこそこグロテスク。特に寄生関係・虫が多いため、苦手な方は読まない方が賢明だろう。カマキリとハリガネムシの寄生関係についてよくSNSでも見かけるが、より詳しく理解できて良かった。
    漫画はストーリー形式と四コマがあり、猛禽類に連れ去られる探偵(ニホンリス)の姿に笑ってしまった。笑ってはいけないのだが。
    自然の営みは人間にとって残酷かも知れないが、みな生きものはそのサイクルの中で奪い、共存しあい生きている。探偵の言う『ざんこく事件の裏にある真実』に目を向けていけば、いかに生命の環が尊大なのかわかるような気がする。

  • 雑学として、アウトドアを楽しんでいる時に披露したら盛り上がりそうです。しっかり残酷で、ひぃ…となりながらも、面白かったです。
    虫が苦手な人はやめておいた方がいいかもしれません。。
    シロアリの正体が衝撃的でした…笑

  • ※この本は途中で挫折しました


    面白い。めちゃくちゃ面白いし、読める人には片っ端から薦めたい本なのだが、ひとつ前の古生物図鑑と同じで【虫】がネック。古生物図鑑よりリアルに描かれているので、虫が苦手な方は諦めた方が良い。また集合体恐怖症の方もご注意。

    ……面白いのに。orz

  • お食事時に読むような本じゃなかった。でも勉強になった。

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著者プロフィール

いきものデザイン研究所にて生き物のイラストや漫画の制作を行う。著書に「身近な「鳥」の生きざま事典」(SBクリエイティブ)、「わいるどらいふっ!身近な生きもの観察図鑑」(山と溪谷社)など。

「2021年 『今日からはじめる ばーどらいふ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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