アンコンシャス・バイアス—無意識の偏見— とは何か ICE新書 [Kindle]

  • インプレス
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (88ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大量の情報を素早く効率よく処理するために、過去の知識や経験をもとにした「近道」を使います。この近道が「偏見」である。
    バイアスはネガティブな気持ちから生まれるものだけではない。慈悲的な思いから発生するバイアスも存在する。 これは「子育て中の女性に、出張のある仕事はかわいそうだ」 など、「男性は女性を守るべき」という思い込みからくる「慈悲的差別」と言う。
    気づかないままに相手に排他的な態度や言動をとってしまうと、意図しない人間関係の悪化を招き、差別に発展してしまう恐れがある。
    自分の属性に向けられた、また自身の属性にもった意識的・無意識的バイアスにより、個人のキャリアが阻まれ、収入にも影響が出る。すなわち、ステレオタイプを意識し、能力が発揮できなくなる。
    バイアスにより、評価が歪み特定の属性が優遇されるため、それ以外の属性の人たちが不利に扱われ、公平性が阻害される。これでは全メンバーが持っている能力を最大限に発揮することはできない。
    人間である以上、偏見をもつことは避けられない。だから、偏見があるかないかの問題でなく、「自分は何に対してもっているのか」への意識を高めることが大切。「無意識」を「意識的に」対応すれば、影響を最小限に抑えることができる。
    どうしてもバイアスをもってしまうときには、直感ではなく、事実に基づいた正しい知識を身につけること。根拠を持って判断すること。


全1件中 1 - 1件を表示

パク・スックチャの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×