突き抜けるまで問い続けろ――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡 [Kindle]

  • ダイヤモンド社 (2021年6月29日発売)
4.13
  • (13)
  • (9)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 92
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2401
    勝つまで執着し続けろ
    勝ち続ける為にフレームワーク化せよ
    負けたら気持ち悪い、勝ち癖を身につけろ

    課題のセンターピンを倒せ
    言葉がヒト・組織を作る

  • 南さんすげえな。
    同じ人間とは思えない。

    内なる問い、自分にはないなぁ。
    サラリーマンに染まりすぎたか。

  • ●事業構想のステップ //”正しい問いを立てること”
     ①トリガーを引く
      自分の問題意識に引っかかる課題を見つける
     ②センターピンを見つける
      課題を俯瞰的に調べて要素分解をし、本質を見極める
    収益構造の要素分解。球場運営(胴元)vs チケット/グッズ販売料などの分配
      野球放映中のターゲット層の時間の使い方(=居酒屋)との比較など。
     ③打ち出し角度を決める
      本質的な課題解決の方法を考えて端的な言葉や数字で表現する
       " Baseball Entertainment Company"

    ●経営者の使命=業績を伸ばすこと。人の我慢は3ヶ月が限界。
     どれだけ懇親会や日々の会話でEngagementを高めても業績が傾けばいとも
     簡単に社員は去っていく。3ヶ月連続の予算未達は是が非でも回避。負け癖の
     ついた組織は負のサイクルに陥る。USEN宇野さんの言葉。

    ●製版の連携
     ”誰でも売れるものを作れるプロダクトチームと、どんなものでも売ってくれる
     セールスチーム、という一見矛盾する役割の共存こそがビズリーチの強み”
     互いに切磋琢磨すること。互いに、掲げた目標を達成し、未達なら素直に相手に
     頭を下げる文化。

    ●Taddyの営業論
     営業にとって大切なのは、顧客の本質的な課題解決であり、笑顔でその対価を
     いただけるかどうか。価値があることを正しく伝え、それを売上としていただく
     こと。売上は、顧客の感謝と期待の総和であり、企業人としての通信簿。
     社会から必要とされているかは、顧客から売上を得られているかどうか。
     それができていないということは、世の中に価値を提供していない、ということ。

  • ビズリーチ創業ノンフィクション。単なる物語ではなく、南さんに影響を与えた先輩経営者(楽天三木谷さん、Z小澤さん)や同僚(多田さん)の経営哲学が、極めてリアルに描かれており、勉強になった。

  • 1/11
    事業づくりの教科書となるような1冊。
    南さんの人生ストーリーに沿って話は展開していく。
    それぞれのポイントでどのように課題を乗り越えたかが細かく分析して書かれている。

    Todo
    南さんを最終地点のロールモデルにすること決定。(プロセスは問わない)
    徹底的にリサーチする

  • 職場の同僚の日報から辿り着いたこの本、面白かった!自分がSaaS業界にいることもあり、共感できる部分も多かった。「突き抜けるまで問い続けろ」は仕事だけでなく自分の生き方そのものに対する示唆なのかもしれない。早く仕事がしたくなった。

  • 学び
    ①事業作りは「課題を見つける⇒それが解決されていない理由(センターピン)を特定する⇒それを解消するための対策とそれができる数字を明確にする
    ことから始まる。
    ②仲間作りはロジカルに未来を描くことと感情を揺さぶることから始まる。
    ③南さんに比べて自分は毎日の過ごし方がかけ離れている。ましてや幼少期にこれといった経験のない自分にとって努力量で負けていたらダメだ。
    ④かちぐせを持つことがめちゃくちゃ大切。かなわない目標なら立てない方が良い。数字に達さない期限は3カ月まで。

    行動
    毎日の習慣を必ず守る。(Google Calendarに載ってるもの)
    事業立ち上げの際は、「成功のピンは何か?」という問いから始める。
    脳みそが疲れてもそれでも強い思いをもって動け。
    南さんの本を読む。
    月次の数値目標は必ず立てる。

  • ビズリーチを創業した南壮一郎さんの生きざまを描く書。南さんは一度講演を聞いて惹き込まれたので、とても興味深く読むことが出来ました。

    ここに描かれている南さんの決断や会社の創り方は、もしかしたら誰にも真似できるものではないかもしれません。彼の思考・行動原理を見習ってこそ、活きるのでしょう。

  • ・人生を逆算して生きている。「死ぬ間際に自分んお人生を振り返ったら、何を思い出すか」という発想から、やることを決める。究極の目標は「好きな時に、好きな仲間と、好きな仕事ができる人間になる事」

    ・事業づくり出発点は、自分が解決したい課題ん本質を見つけることから。それをいかに早く、的確に探り当てられるかが事業の成否を決める。そのために要素分解が必要。そして、事業を客観的に把握し、解決すべき課題に優先順位を付けなくてはいけない。

    ・課題をみつけ、検証し、そして仲間と一緒に楽しく乗り越える

    ・問いを立てるフレームワークは
    ①自分の問題意識に引っかかる課題を見つける(トリガーを引く)
    ②課題を徹底的に調べて要素分解し、本質を見極める(センターピンを見つける)
    ➂本質的な課題解決の方法を考えて端的な言葉や数字で表現する(打ち出し角度を決める)

    ・何かを成し遂げようと突き進む人はみな、「自分がわくわくすること」を知ってる。それを理解することが、「問いを立てる力」をはぐくむ最初の一歩になるだろう。

    新しい事業やチームが立ち上げり、世の中にインパクトを与えるまでのストーリーを知れた。あるべき姿から逆算して、仲間の力を借りながら、アクションをしていく。
    良い仲間を引き付けるには、成したい事を論理的且つ情緒的にも強く思い描き語れることが大切。

  • ビズリーチの創業者。
    創業に至るまでの経緯と創業をする上での大切にしている考え方や軸。

全15件中 1 - 10件を表示

蛯谷敏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×