白鯨 (まんがで読破) [Kindle]

  • Teamバンミカス
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感想・レビュー・書評

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  • 漫画で読むのは邪道かな…と思い目を背けてたけれどなかなか原書を読む気にもなれず、、
    有名な作品ばかりだから、ある程度内容は知っておきたい気持ちがついに勝って、まんがで読破シリーズ一挙読み。
    まずは海外著者のものから手当たり次第。



    「老人と海」を思い出させる作品。内容は全然違うけれど、人間と白鯨の生命をかけた闘い。
    現代でも自然淘汰の中で共通する節が沢山あると思うし、人間のエゴを考えさせられる。

  • 「海に墓標は立てられない」

    恐怖を知らぬ者は
     ただの愚か者だ

    だから船員たちは
    無駄に命を賭けたりはしない

    だが船長は
    最大の敵「白鯨」と闘う事だけを
    目的とした航海を続ける

    「全員死ぬ」
    不吉な予言の後に
    ついに白鯨の姿を捉えたが…

    白鯨を読んで
    鯨油を初めて知りました

  • NDC(9版) 726.1 : 漫画.挿絵.童画

  • ワンピースがオマージュしたんだろうな…と思われるモチーフが沢山。
    船長とか。
    自然への畏敬を忘れてはいけません
    的な理解でいいんだろうか。

    捕鯨って油が沢山取れるからやっているといたのを
    恥ずかしながらこれを読んで初めて知った。
    (いっぱい食べるところあるんだと思ってた…)

    信心深い人、がキャラ立ちの要素になってたり
    異教徒とかネイティブアメリカンとか
    アメリカっぽいなーと。

    あんなに猛者たちが盛り上がって
    うぉーって立ち向かって行ったのに
    呆気なくまさに海の藻屑…
    船長の狂気にみんなで飲まれてしまって。


    きっと原作は描写の美しさとかがあるのでは無いかと。
    その辺はマンガでは難しいね。

  • わかりやすくてよかった。

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著者プロフィール

(1819年8月1日 - 1891年9月28日)ニューヨーク出身。著作は代表作『白鯨』の他、『代書人バートルビー』『ビリー・バッド』などがある。

「2015年 『白鯨 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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