図書館の大魔術師(5) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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  • きな臭い

  • 少年が司書を目指すビブリオファンタジーの第5巻。

    本作では男女で就ける職業に違いがあり、とりわけ女性は制限されている。
    なぜそのような社会体制ができあがったのか、今巻ではより踏み込んだ考察がなされている。
    農耕の発明がきっかけになり、さまざまな生活様式がある中で、男は外で働き、女は家庭を守るという分業体制をとった民族が繁栄し、他の種族にも広がっていき、主流な価値観として根付いたという説明だ。
    (面白いのは、農作物によって労働力が増えたのではなく、"作物が労働力の増加を人々に求めた"と表現している点。 作者に進化論的な素養がなければこのような表現は出てこないだろう)

    こうして性別役割分業が一般的になった世でも才気煥発な女性は生まれてくる。
    家庭内に収まらない、ある種この世界では異端の女性が自分の可能性に挑戦する場は圖しかないのである。

    社会の成り立ちをしっかりと設定することで世界観に深みを増し、同時にキャラクターの行動理由や個性にもつながっており、あらためて作者さんの底しれぬ力量を感じた。

  •  まだプロローグ感あるのすごいなぁ。
     物語が進むというより、世界を丁寧に描いている感じ。

  • 色々と社会問題盛り込んでるなあ。新キャラが正ヒロインってことですか。

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