- 本 ・電子書籍 (160ページ)
感想・レビュー・書評
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『読書は互いの理解を深める』コミュニケーションにも読書は大事。朝夫婦で本の感想を話し合うと仲が良くなる。わたしは朝活で本のシェアをしているが互いの価値観や好きなことがわかるのが楽しい。上手に話そうとしなくていいのも気楽だ
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読書が苦手だった。
でも自由に読むようにしてから楽しくなった。
飛ばして読んでもいい。
イラストだけ楽しんでもいい。
むしろ読まなくてもいい。 -
【きっかけ・目的】
そもそも読書術の本をたまに読んだりする。かれこれ何冊か数年おきに読んでいる。これはタイトルに惹かれ読んでしまった。常識を覆す読書術とは何か…。
【感想】
非常に読みやすい。最新の知見に基づいて「本嫌い」をなくすための固定観念の打破を目指していると思う。一冊をどう理解するのではなくあくまで自分が主体的に読む読み方について実際の本を手に説明している。また人間の生理的なところにも着目し如何に習慣化するか、そうすることで得られる効果について説明している。
今までの読書を常識の定義の部分はどの本でも書いてある。まぁ、「シン」ということで今求められる読書の仕方が書かれている。これは今のネット記事は随分前から記事の冒頭に要約があり、どの辺を読めばいいかとか、読むとこんな気づきがあると、など書いているのが多くなったため、その応用として本の読み方を今風にするとこんな感じよ。と定義していると思う。
何せ、一般書はどこにも要約は書いていないわけで自分でそれを見出す必要がある。それを短時間で効率よく構築する術と自分では理解した。ライフに寄り添う本との接し方、あるいは生き方を解説している。本離れが進むが故の読書術だろうか。
なので自分ではあまり目新しさはなかった。別に全部読まなくてもいいし、集中力が続かなくてもいいし、積読になってもいいじゃないか!読んで気づいたが自分はそういうところで罪悪感はほとんどない。ただ、気になること知りたいことが次々出ることに焦っているだけだ。
それよりもきちんとした読解力を身につける方が大事。仕事していても40代の人々の読解力、そこからくる文章の書き方の何たることか。本書にある「素早く読める本能的な読書力と、書かれた内容以上に深める理性的な読書力を通して、導き出した「新しい問い」を深く考える力だ。」は納得の一言だ。
【終わりに】
最後は人生論的なことまで展開しているが本を読むといいことあるよ。習慣を身につけようという主旨には多いに賛成だ。
いい本に出会うとまた、次に読みたい本が出てくる。 -
読書が苦手な人にとっては特に、今までの常識が変わる本です。
著者の思いを理解しなければいけない?一気に読まないといけない?全て読まないといけない?
読書への思い込みを、丁寧にほぐしてくれるような本です。 -
巻末の参考文献や本の紹介だけは良い。
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要点だけでいい。読書は人それぞれ。目立つところを読んでも意外と役に立つ。
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これまで、いろんな読書術や、速読術の本を読んでは挫折したけど、この本のパラパラ、パカっと3分読みから、どんどん本が読めるようになりました。速読本には、めんどくさい目を動かすものや、目次から読む方法など、いろいろありますが、どれもどうもダメ。でも、自由に、なにげなく開いたところから、読み始めると、いままでとはまったく違った感じで、集中して読み進められます。この本に出合ってから、一か月で、30冊読破。いい本に出合いました。他の読書術本と同じように見えるところもあるけど、まったく違う効果的な新しい読書術本です。
著者プロフィール
渡邊康弘の作品





